アラン・トゥーサンといえば、ニュー・オリンズの音楽界ではなくてはならない人ですね。自らソロ・アルバムもリリースしているし(名盤『Southern Nights』が有名)、ミーターズやドクター・ジョン、他、ニュー・オリンズの音楽だけに留まらず、プロデューサーとしても大変素晴らしい仕事をしている人です。最近はハリケーン被害者へのベネフィットアルバム『Our New Orleans』で久々に健在ぶりをアピールしてくれてます。で、当然アラン・トゥーサンがプロデュースするのかと思いきや、プロデューサーはジョー・ヘンリーなんですね。
ジョー・ヘンリーは80年代後半からシンガー・ソングライターとして活動しながら、プロデューサーとしても活躍している人です。ソロモン・バークの2002年の復活作『Don't Give Up on Me』をプロデュースもしてます。このアルバムではボブ・ディランやブライアン・ウィルソン、ヴァン・モリソン等、様々なものすごいミュージシャンが提供した曲を、しっかりした一つの統一したアルバムとしてまとめあげ、すごくいいアルバムに仕上げていたので、全く不安はないんですけどね。このアルバムにはエルヴィス・コステロも曲を提供しているし、ジョー・ヘンリー自らも1曲提供しています。ところで、ジョー・ヘンリー(Joe Henry)と、イーグルスのドン・ヘンリー(Don Henley)は別人です。名字のスペルも違いますし関係ありません。アラン・トゥーサンの曲の再演と、二人の共作曲、コステロの新曲が収録されるという『The River in Reverse』。エルヴィス・コステロ好きな人はもちろん、アラン・トゥーサン、ニュー・オリンズ・ミュージック、アメリカン・ルーツ・ミュージック好きな人にとっても注目ですね。どうせならアラン・トゥーサンのソロの方が良かったとか思った人は、聴いてから思いましょう。コステロは共演得意だし、二人でライヴもやるそうなので大丈夫ですよ、きっと。
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・Elvis Costello/Allen Toussaint - Verve Forecast









