まずはマイケル・マクドナルドのカヴァー。彼のモータウン・カヴァー・アルバム『Motown』(2003) に収録されてます。
マイケル・マクドナルドは元ドゥービー・ブラザーズ、70年代から活躍する大物シンガーですね。ブライアン・ウィルソンも彼のことが大好きだそうです。いわゆるブルー・アイド・ソウル(白人がソウル・ミュージックをやること。あんまり好きな言葉じゃない。好きじゃないのは言葉だけ)ってやつですね。といっても僕はろくに聴いたことがなく、『Motown』しか持ってません。
このカヴァーはオリジナルに近いアレンジなんだけど、デュエットではなくあくまでマイケル・マイケルド中心に女性バック・ヴォーカルが付く構成です。なかなか良いです。サウンドの軽さがいい感じに抜けてて楽しめます。……それぐらい。
ええと、次は映画『永遠のモータウン』のサントラ『Standing in the Shadows of Motown』(2002) に収録されてるチャカ・カーンとモンテル・ジョーダンのカヴァー。これは良いです。この曲はやっぱりパワフルでファンキーな方がいいですね。
それと、アルバムの構成が素晴らしいので盛り上がっちゃうんです。ほとんどクライマックスという位置づけだし(それだけの曲です)、それまでも良すぎるのと、アルバム(映画)の内容にあってるので、すごくいい感じです。