スターフィッシュとコーヒー

"and started this song Everything's OK"

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ジョージ・ハリスンの日

 もう5年も前になるわけだけど、2001年11月30日のことはよく覚えています。ジョージ・ハリスンが死んだ日の、次の日です。

George Harrison 僕はその時、たまたま旅行中でイギリスにいました。本当にたまたま。フランスとアイルランドに行くつもりだったので経由しただけ。ドーバーを渡ってフランスに行こうというよくわからない理由で。訃報は新聞で知りました。
 その時思ったのは、ジョージ・ハリスンという人が愛されているというのと、もう歴史上の人物なんだ、ということ。それと、どこからか流れてきた"Something"のメロディを立ち止まって聴いていたことをよく覚えています。
 だから何かあるというわけではなく、ただ覚えているだけです。
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U2『U218 VERTIGO//05 LIVE FROM MILAN』

 『U218 Singles (初回限定盤)』の初回限定盤に付いてくるDVD『Vertigo//05 Live From Milan』、10曲57分というショートカットされた内容ですが、とても良かったです。期待以上に。

U2 『Live From Milan』は2005年7月21日、イタリア ミラノで行われたライヴです。昨年暮れにリリースされたDVD『Vertigo//2005: Live From Chicago』のニヶ月後ぐらいですね。
 僕が今回のDVD に期待していたのは、そのミラノ公演から1曲、"Miss Sarajevo"がシングル「All Because of You」に収録されていて、それを大いに気に入っていたからです。7月7日に起こったロンドン同時テロの2週間後のライヴで、それに触れたMCと祈りを込めて歌われる"Miss Sarajevo"を映像で見れるわけです。
 詳しくは(詳しくもないけど)……、過去記事で書いているからいいや。ただ、このMCは曲があってこそ成り立つし、さらに表情があった方がより伝わりやすい(無くても大丈夫だけど)とあらためて思いました。
 
 もちろん他の収録曲も良かったです。ラテンの国で大盛り上がりのU2のライヴが楽しめます。セットリストも『Live From Chicago』では聴けない曲が5曲入ってますしね。久々にバンドセットでがつんと演奏される"All I Want Is You"の大合唱が素晴らしくて、素晴らしくて。僕はこの曲が大好きでU2を知るきっかけでもあるのです。いつだったかボノも「"With Or Without You"よりいい曲だ」と言ってたような気がします(うろ覚え)。
 それとやっぱり新作(といってももう2年前ですが)『How to Dismantle an Atomic Bomb』の収録曲がすごくいい。これはU2のすごいところです。曲がライヴで進化していくのを聴くのはU2の大きな楽しみの一つですね。"City Of Blinding Lights"とかすごいことになってますよ。ジ・エッジのバック・ヴォーカルはU2の大きな魅力の一つだけど、これもライヴだとさらに良いです。
 もともとは映画用に録ったらしく映像もいい感じです。残念なのは全10曲なのでU2のライヴの構成力のすごさを十分に味わえないことぐらいかな。それでもとてもいいものです。
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U2『U218 SINGLES』(初回限定盤)

 うっかりU2の新しいベスト盤『U218 Singles (初回限定盤)』を買ってしまいました。今年はこれでベスト盤購入3枚目です(他はPRINCEとR.E.M.)。

U2 現在では、ベスト盤にはアルバム全部持ってるような既存のファンへのサービスとして(もしくはより高いセールスを記録するため)、より高い付加価値が求められるようになっています。付加価値には、新曲やアルバム未収録曲等昔からおなじみのものから、リマスター、最近はやりのボーナスDISC、DVDまで様々です。ちなみにPRINCEとR.E.M.のベスト盤は、本編はちっとも欲しくないのにボーナスDISCにつられて購入してます。特にベスト盤が2枚目以降の場合、やはり付加価値は重要です。
 で、U2にとってライヴDVDというのはものすごい高い価値があります。そのライヴDVDが付く『U218 Singles』は、あえて断言してしまいましょう、とても優れたベスト盤です。どうせならDVDを完全版で分売しやがれという意見は……、U2は様々なテレビ用などのライヴ映像をお蔵入りさせている実績があるのでリリースされただけ良しとするのがいいでしょう。さらにアルバム未収録曲 (The Saints Are Coming) と新曲 (Window In The Skies) が付くんですから。

 まあ、それでも注文した時は「買ってしまった」ですね。上記は自分への理由付けです。
 でも、届いてびっくり。いつもの普通のプラケース2枚組だと思っていたら、今回は縦長ブックタイプのDVDサイズでした。手抜きジャケットだと思っていたんですが、ブックタイプだとけっこうクールです。さらにそれぞれ曲ごとに見開きで、左側には歌詞とシングルのジャケット、右側にはその時代の写真が。これはかっこいいです。さすがU2、優れたデザイナーを雇っているだけあります。大いに気に入りました。プリンスみたく自分でやって趣味の悪さを露呈するみたいなのも好きなんですけどね。

 注目は、リック・ルービン プロデュース、アビイ・ロード・スタジオ録音の新曲"Window In The Skies"でしょうか。何回か聴いただけですが、おまけとしてはいいんじゃないかな、ぐらいです。いい曲のような気もするんですが、どこか乗りきれないというか、引っ掛かるというか。微妙に古くさいような気も。ストリングス・アレンジが好みじゃない感じ。次のアルバムにはぜひ収録しないで欲しいです。まあ、そんな聴いてないので当てになりませんけどね。
 そうそう、お約束のビートルズのアビイ・ロードのパロディ写真(アントン・コービン撮影)があって笑えました。

 結論は、DVDとアートワークだけで十分満足です。DVDはとてもいいものでした。これについてはまたいつか。
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マーヴィン・ゲイのリアルシング・リイシュー

Marvin Gaye 今年リリースされたマーヴィン・ゲイの素晴らしい映像集『ザ・リアル・シング・イン・パフォーマンス 1964-1981』が、唯一の欠点である「国内盤が高い」という点をすこし克服して帰ってきました。つまり廉価でリイシューです。初回限定生産というのがけちくさいですが、いい話です。Amazonではディスク枚数が1枚になってますが、ちゃんと76年のライヴCDも付くようです。

 僕は購入して内容を観たらちっとも高いとは思いませんでしたが、高いからあきらめた人はたくさんいるはずです。いかに素晴らしいDVDなのかを延々と語りたい気もしますが、今は頭が痛いので、発売から半年経った今でもことあるごとに見返している、とだけ。

【LINK】
ザ・リアル・シング・イン・パフォーマンス 1964-1981
(UNIVERSAL INTERNATIONAL)
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元気だぜベイべー!

清志郎 がん告白後初!飛び入り熱唱 (Sponichi Annex)

 その姿勢には敬意を、そしてサイクリストとして好意は持っているけれど、僕は忌野清志郎さんの音楽を特に好んでいません。フジロックで見たライヴは楽しかった気はするし、嫌いではないんだけれど、積極的に聴きたいとは思ってません。
 でも、それはそれとして、この夏彼が喉頭癌になったことを知ったときは、良くなって欲しいと思いました。

Sam Moore 今回は、サム・ムーアのライヴに闘病中の清志郎が飛び入り参加したというニュースです。え? サム・ムーア来日してたんだ、という方をメインにしてしまいところをぐっとこらえ、リンク先の写真のサム・ムーアと握手する清志郎、すごく嬉しそうです。そりゃあそうだろうなあ。
 このスポニチの記事によると、サム・ムーアが当日いきなり誘ったみたいです。普通病人として遠慮しそうなところを、そこをあえて誘うサム・ムーア。写真の清志郎さんの表情を見れば結果どうなったかはよくわかります。いい話です。
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日記?、『Bossa n' Marley』

 たまには日記っぽくやってみましょう。
 今日、タワーレコードに行ってきました。CDはオンラインで買う方が多いんですが、店舗の方も楽しいですし、いろいろ発見がありますから。

The Who とりあえず目についたのはオアシスのベストアルバムとTHE WHOの新譜『Endless Wire』です。
 オアシスはスルーするとして、驚いたのはTHE WHO。2人になった現在でもこんなにプロモーションされてるんだ、と。さすがです。再評価、再結成、ウドーのイベントで来日までしちゃった話は知ってましたが、この新譜がこれほど注目されてるとは思いませんでした。
 THE WHOの棚を見てみたら、旧譜の国内盤(廉価)のリイシューがぎっしり。うん、これがTHE WHOの評価のされ方だと思います。そしてさすがユニバーサルです。ユニバーサルのいいところの一つは、資本力を生かした積極的な廉価リイシューです。
 といっても新譜は買いませんでした。驚いただけです。

Bossa n' Stones さて、ワールドミュージック・コーナーで目についたのがローリング・ストーンズのエレクトロ・ボサノヴァ・カヴァーアルバム。ポップもついてて、アルゼンチンのレーベルが出してるらしくちょっと面白そうです。2種類あったのでどっちか買ってみようかと悩んでいたら、なんと隣に同じシリーズのボブ・マーリー版『Bossa n' Marley』があったのでそっちを購入しました。別に必要だとは全く思わないんだけど、ボブ・マーリーとあっては仕方ありません。
 今この『Bossa n' Marley』を聴きながら書いてますけど、なかなか面白いし、楽しいです。よくあるB級トリビュートアルバムよりはかなり上で、やっぱりちょっとB級ってところでしょうか。エレクトロ・ボサノヴァというアイディアが良いと思います。曲はもちろん名曲ばかりです(ボブ・マーリーですから)。
 ちなみにジャケット画像はストーンズのもので、ボブ・マーリーのは同じデザインで水着がジャマイカ国旗柄、おなかの下の方にボブ・マーリーのタトゥー入りです。持っているカクテルはきっとカイピリーニャですね。昔めちゃめちゃ作りました。けっこう大変です。

 このシリーズ、ストーンズの方は第2弾が制作されてるし、2枚分セットの『Bossa n' Stones, Vols. 1-2』も発売されているので人気あるみたいですね。
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Leonard Cohen & U2 "Tower of Song"

Leonald Cohen, U2"Tower of Song" Leonard Cohen & U2
from『Leonard Cohen: I'm Your Man

 "Tower of Song"は、ひとり歌の塔に取り残され、ハンク・ウィリアムズに孤独について尋ねる変な人(レナード・コーエン)の歌です。確かに孤独について尋ねるならハンク・ウィリアムズはうってつけです。ハンク・ウィリアムズという人は……(本筋と違うことを延々と書きそうなので略)。
 
Leonald Cohen ええと、"Tower of Song"は、バナナを食べるコーエンが目印のアルバム『I'm Your Man』(1988) 収録のレナード・コーエンの後期の代表曲のような存在の曲です。それをレナード・コーエンの映画のために、U2とレナード・コーエン本人が共演カヴァーをしたわけです。
 で、この曲、どう考えてもデュエットできるような曲ではありません。それにいかにもレナード・コーエン口調な感じのメロディなので、ボノには合わないんじゃないかとも思ってました。どうするのかなって思ってたら、U2をバックに普通にレナード・コーエンが歌って、ボノはバック・ヴォーカルとブリッジのみを歌うという、とても無難だけど最適な共演でした。
 
 サウンドはちょっとアンビエント入った感じのU2サウンドです。あえて比べるなら、サントラ『The Million Dollar Hotel』のサウンドに近い感じかな。明らかにU2サウンドなんだけど、"Tower of Song"の雰囲気とよく合ってます。歌うのは深みを増した今のじじいレナード・コーエン。この組み合わせ、意外と面白いです。なかなか良いですよ。

Leonard Cohen うん、U2のサウンド・アレンジはとてもいい感じだし、レナード・コーエンは本人ですから文句無しです(当たり前)。ボノが歌うブリッジもとてもいいです。でも、組み合わせる意味ってあるのかな、とすこし思うのです。結局映画の演出としては優れているだろうけど、音楽的にはそれぞれでやった方がいいように思いました。
 多分僕は、どうせなら全部ボノが歌うようにアレンジして、徹底的にU2としてカヴァーして欲しかったんです。だってレナード・コーエンのオリジナルは、足すものも引くものの何も無いような、本当に素晴らしい曲なんですよ。カヴァーする意味はいろいろあるでしょうが、オリジナルとは違った魅力を引き出そうとするのが理想だと思います。
 でも、これは映画のための共演ですからこれでいいんでしょうね。映画で観たらまた違った感想を持つかもしれません。

 アルバム自体は、現役実力派シンガー・ソングライターたちのカヴァー集なのでいい感じです。こういうのはいわゆる「セレブ」度が低い方が面白いと思います。U2とレナード・コーエンの共演もいいのはいいんですよ。やっぱりレナード・コーエンはバックに女性をはべらしてた方がらしいと思ってるだけかもしれないですね。
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U2 来日公演チケット追加発売

U2 U2の来日公演までもうあと2週間なんですね。実はすごい楽しみにしてます。

 で、11月18日(土)に、その来日公演の追加発売があるようです。サイド指定S席が10000円です。サイド指定は人気がある公演の常とう手段ですよね。人気あるようで良かった、良かった。人気がないと次回またスキップされますから(気が早い話ですが)。
 行ってみたいと思っているけれど、もう一万円の席は無いし、一万5千円はちょっとU2には出せないと思っている人は、検討してみたらどうでしょう。

 http://info.pia.co.jp/et/promo/music/u2.jsp
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Four Tops『50th Anniversary Anthology』

Four Tops50th Anniversary Anthology
 The Four Tops

 モータウンの数ある男声コーラス・グループで(スモーキー・ロビンソン&ミラクルズを除くならば)最も好きなのは、フォー・トップスです。高校生の頃、激安で彼らのコレクションを購入して夢中になって聴きました。もちろん今でも大好きです。
 僕がフォー・トップスが好きな理由、もちろんリード・シンガーのリーヴァイ・スタップスの歌が好きというのがありますが、ソングライター・プロデューサー・チームがHolland-Dozier-Holland (H-D-H) なのも大きいです。

 モータウンは基本的にグループごとにメインとなるソングライター・プロデューサー・チームが付きます。マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルにはアシュフォード&シンプソンが、ジャクソン5にはザ・コーポレーションが、という具合に。
 それぞれが特徴ある素晴らしいチームなんですが、中でもH-D-Hは曲も素晴らしい上に、プロダクションが、何て言うのかな、すごいエネルギーで満ちています。パワフルでファンキーできらきらと輝いています。ソングライターとしても、世界ソングライター選手権があったら、1位はレノン=マッカートニーだとしても、2位をスティーヴィー・ワンダーやスモーキー・ロビンソンと争うんじゃないでしょうか。

 フォー・トップスには今でもモータウン・クラシックスとして輝くヒット曲がたくさんありますが、1曲だけ挙げるとすれば(全部だと書くのが大変だから)、僕は"I Can't Help Myself (Sugar Pie Honey Bunch) "を選びます。すっごいグルーヴィンなベースラインです。弾いているのはジェイムズ・ジェマーソン。世界的な名ベース・プレイヤーで、僕の中でもアストン・"ファミリーマン"・バレット(ウェイラーズ)と並んで世界一です。
 そのベースを中心に同じラインを様々な楽器で弾いていくこの曲はイントロからもう最高すぎ。リーヴァイ・スタップスのヴォーカルも熱いし、コーラス・ワークも盛り上がります。

 『50th Anniversary Anthology』は、2004年にフォー・トップスの50周年を記念して制作された2枚組コレクションです。CD2枚に惜しみなく素晴らしいヒット曲を収録、デジタル・リマスター、収録された未発表ミックスも全然違和感なく溶け込んでるし、素晴らしいコレクションです。
 2枚組だけあって、ほとんどベスト盤では無視されるH-D-Hがモータウン離脱以降の70年代や80年代の曲も収録されています。確かにH-D-H中心のDISC 1に比べれば、DISC2はそんなに素晴らしくないけれど、悪くないです。
 とりあえず、しっかりとした編集とリマスターされた音で、"Reach Out I'll Be There"や"Standing in the Shadows of Love"、"Bernadette"といった素晴らしいヒット曲が聴けるだけですごい価値があります。ヒット曲以外もすごいグルーヴィンでいいんですよ。特にDisc 1は、フォー・トップス、H-D-H、ファンク・ブラザーズが一体になって創りあげた素晴らしいグルーヴに溢れています。

Four Tops まとめましょう。
 ザ・フォー・トップスは「モータウンで数々のヒット曲を生み出したコーラス・グループ」という一言ではとても言い表せないすごいグループです。他の1枚組コレクションでも素晴らしさは変わりませんので、機会があったらぜひ聴いてみましょう。
 ちなみにメンバーの一人、レナルド・オービー・ベンソンはあの"What's Going On"の作曲者の一人です。
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ジェラルド・リバート死去

LEVERTやLSGでの活動でも知られるヴェテランR&Bシンガー、GERALD LEVERTが心臓発作のため死去。 - bounce.com [ニュース]


永遠のモータウン 11月10日、ジェラルド・リバートが亡くなったそうです。まだ40歳、若いですよね。残念です。
 僕はジェラルド・リバートの音楽をそれほど聴いてるわけではありません。映画『永遠のモータウン』での、フォートップスの"Reach Our I'll Be There"と、"Shot Gun"のパワフルな歌声が印象に残っています。特にこの"Shot Gun"がお気に入りで、飲食店で働いていた頃よく店でも流していました。
 ちょうど最近映画を見返したばかりだったので驚いています。元気だったのにって。本当にエネルギッシュなパフォーマンスで、体形と、ステージでコートを着ていることもあってか、すごい暑苦しさです(褒め言葉です)。

Gerald Levert 実は今回の訃報で知ったんだけど、ジェラルド・リバートのお父さんって、オージェイズのエディ・リバートだったんだ。そう言えば名字がいっしょだ。言われてみたら、暑苦しいところとか似てます。
 エディ・リバートってたしかまだ現役でしたよね。何年か前にアルバムもリリースしてた気がします。僕はオージェイズを70年代の時期しか聴いていないので最近のことはよく知らないんだけど、まだ現役だったはずです。
 調べてみたらエディ・リバートはまだ現役で、父子で共演もしていたそうです。息子が先に逝くことになってしまったんだ。こういうのは仕方ないことですが、悲しいことです。
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ニール・ヤングの誕生日、『Live at the Fillmore East』

 今日、11月12日はニール・ヤングの誕生日です。
 1945年生まれなので61歳ですか。年齢は…、書いても問題ないですね。
 誕生日ネタはやる気のない時に無理やり話題を作るのにぴったりです。今日はいまいちやる気がないのでお茶を濁しにかかりましょう。

Neil Young ニール・ヤングといえば、もうすぐライヴ盤『Live at the Fillmore East』がリリースされますね。これは新録じゃなくて、"ARCHIVES"シリーズ という過去音源発掘プロジェクトみたいなものかな、それの第一弾として、1970年のフィルモア・イーストでの伝説のライヴをリリースするというわけです。
 ジャケットを見ると、看板にMILES DAVISの名が。なるほど、これが噂のマイルス・デイヴィスが前座だったというフィルモア・イーストのライヴなわけですね。ま、それはいいとして(このアルバムでマイルスが聴けるわけじゃないですから)、注目はクレイジー・ホースの初期ギタリスト ダニー・ウィッテン在籍時のパフォーマンスだということです。

 ダニー・ウィッテン (Danny Whitten) は存命中の活躍、そして1972年のドラッグのオーバードーズによる死がニール・ヤングの創作にも影響を与えたことでも知られています。『Tonight's the Night』(1975) の制作動機にもなってます。僕はそれほどに思い入れはないんだけれど、聞けば「そうか!」と思う人物です。『Tonight's the Night』にはこのフィルモア・イーストのライヴから1曲収録されているということもあって、期待を煽るというわけです。

Neil Young まとめると、"ARCHIVES"シリーズ第一弾にふさわしい、すごいパフォーマンスなんだろう(推測)ということです。このライヴではエレクトリック・セットとアコースティック・セットをやったそうですが、収録はエレクトリック・セットのみ。しかも1曲("Cinnamon Girl")カットして全6曲となかなかの小出しぶりです。
 6曲だと、きっとくそ長いギター・プレイを延々と聴かされることになるのかな、と思う人もいるかもしれません。僕はニール・ヤングのくそ長い曲は、気分と状態によってかっこいいとしびれる時もあれば、だるい時もあり、勘弁して欲しいと思うこともあるかもしれません。ちなみにニール・ヤングの長いの基準は10分以上です。8分では長いとは言いません。
 で、今はどんなもんかなあと思ってるんですが、ニール・ヤングのオフィシャルサイトでちらっと聴いた感じではやっぱりかっこいいですね。収録時間を見たら、長いのは"Down by the Rive"と"Cowgirl in the Sand"だけで、あとは普通で全40分ぐらいみたいです。だったらなぜ"Cinnamon Girl"を収録しないんだろう? 気に入らなかったのかな。

 こういうシリーズを出し始めると、ニール・ヤングもついにロビー・ロバートソン化したのか、と思うかもしれません。でも、今年も意欲的な新譜『Living with War』をリリースしてますし、大丈夫です。ニール・ヤングはまだまだ現役です。1970年も2006年もとがってます。どうせなら本人が生きてるときにやって欲しいという思いもありますし(縁起でも無いけど)、何といっても聴きたいので歓迎です。

 『Live at the Fillmore East』にはCDのみのと、DVD-Audio付き2枚組の2種類あるようですよ。DVD-Audioはこだわりの音質と貴重な写真が売りみたいです。ライヴ映像では無いみたいなので注意しましょう。オフィシャルで大々的に宣伝してるし、本人が関っているようだから大丈夫だとは思うけれど、どうなんでしょうね。国内盤(『ライヴ・アット・ザ・フィルモア・イースト』)はCDのみですね。


 ところで、すごいどうでもいい話ですが、このブログが始まって今日で一年です。続くものですね。ニール・ヤングの誕生日といっしょだったとは奇遇です。と、無理やり誕生日で締めてみました。
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『I Believe to My Soul』ジョー・ヘンリーはソウルを信じている

I Believe to My SoulI Believe to My Soul』 (2005)

 2005年、シンガーソングライター、そしてプロデューサーとしても活躍するジョー・ヘンリーが、アラン・トゥーサン、アン・ピープルズ、ビリー・プレストン、メイヴィス・ステイプルズ、アーマ・トーマスの5人のレジェンドを迎えて録音したソウル・ミュージック集です。
 これはいいですよ、本当。思ったよりずっと素晴らしいアルバムでした。そう、コンピレーションというより一枚のアルバムとして素晴らしいです。

 ジョー・ヘンリーは、ソロモン・バークの『Don't Give Up on Me』(2002) で様々な個性的なソングライターから提供された楽曲を、一枚のアルバムとしてまとめるという離れ業をやってのけました。
 その仕事でグラミー賞受賞、プロデューサーとしての評価を手にし現在に繋がっているわけですが、『I Believe to My Soul』での仕事もそれに負けず素晴らしいものです。まあ仕事っていうより趣味もかなり入っているでしょうが。
 『I Believe to My Soul』は、一週間での録音、バックバンド固定というのもあるんでしょうが、一枚のアルバムとして違和感なく聴けるような統一した音作りがされています。5人のシンガーを起用し、あくまで彼(彼女)らを中心にしながらも、自分の音でそれを一つのアルバムにまとめてしまったわけです。これはすごいです。コンピレーションでありながらもジョー・ヘンリーのアルバムでもあるんですよ。

 もう一人、このアルバム全体を通して存在感を示しているのは、アラン・トゥーサンです。自身の名前がクレジットされている曲以外でも、ホーン・アレンジを担当しているのと、バックでピアノを弾いています。このピアノが素晴らしいです。
 最初は「おっ、いいな」ぐらいで聴いてたんですが、3曲目アン・ピーブルズが歌うボブ・ディランの曲"Tonight I'll Be Staying Here With You"でのアラン・トゥーサンのピアノを聴いて涙しました。喜びで胸が締めつけられるような、素晴らしさです。そこから先はもうこのアルバムの世界にどっぷりです。

Ann Peebles アン・ピーブルズのもう一曲"When The Candle Burns Low"も素晴らしい出来です。この曲は作曲のクレジットが、Paul Brown/Don Bryant/Ann Peebles なので多分彼女のHi Recods時代の未発表曲だと思います。
 アン・ピーブルズの歌声とアラン・トゥーサンのピアノ伴奏だけで始まるこの曲、もう二人の共演曲です。アン・ピーブルズの歌にはHi時代の躍動感はありませんが、非常に味わい深い、今でこその存在感があるし、アラン・トゥーサンのピアノは最高です。
 アラン・トゥーサンのピアノ中心のインスト曲"Turvalon"からこの曲、そしてまたアラン・トゥーサンの"We Are One"に続くこのアルバム後半の構成、流れも素晴らしいですよ。

 他のミュージシャンの曲ももちろんいいですよ。ビリー・プレストンのハモンドはファンキーだし、メイヴィス・ステイプルズの"Keep On Pushing"(カーティス・メイフィールドの曲)には来るものがあるし、アーマ・トーマスの歌声は今でもうねりまくってます。

The RIver in Reverse このアルバム全体に、ジョー・ヘンリーの5人のレジェンドへの、ソウル・ミュージックへの愛情が満ちているんですが、もう一つ、このアルバムのライナーノーツもジョー・ヘンリーが書いていて、そこでもジョー・ヘンリーは愛情をまき散らしています。
 ライナーノーツ以外にも5人のレジェンドの紹介文がついています。これは誰が書いたかわからないんだけど、アラン・トゥーサンの項で『The River in Reverse』のDVDのインタビューでジョー・ヘンリーが言っていたのと同じことが書いてあるので、これもジョー・ヘンリーが書いているのかもしれません。本当にどれだけ惚れ込んでんだろう、と思いますよ。とりあえず名前の前に「great」を付けるのが基本です。
 なかなか面白いライナーノーツです。英語を読むのが面倒くさい人は国内盤を買えば翻訳が付いてるかもしれません(未確認)。
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『What's Going On: All Star Tribute』

 『What's Going On: All Star Tribute』は、2001年の9月5日から7日にかけて、U2のボノが中心になってアフリカのエイズ予防と治療のためのチャリティーとして録音されたものです。録音後すぐ、911、同時多発テロが起きたため、その犠牲者の家族を支援するためのチャリティーが加えられました。

 オリジナルはマーヴィン・ゲイの"What's Going On"。参加ミュージシャンは表ジャケットにクレジットされているだけで31名。演奏、別ミックスに関った人間はもっとです。MOBY、ジ・エッジ(U2)、クエストラヴ(ザ・ルーツ)、ブライアン・イーノ、ワイクリフ・ジーン、ネプチューンズ、等々、すごい面子が関っています。

all_star_tribute.jpg チャリティーとしての意義は置いといて、純粋に音源としての評価です。ボノが関った仕事の中で最低だと思います。
 R&B/Hip-Hop界のプロデューサー、ジャーメイン・デュプリが手がけたトラックはいいものです。クエストラヴのドラムも文句無しです。だけど、たくさんのシンガー(ラッパー)のヴォーカルのせいで全て台無しです。映像なら、たくさんの人気ミュージシャンが出てきたら楽しいとは思いますが、音源というか曲として聴くなら、焦点が定まらず最低です。わざわざパート分けしてみんなで歌うのは、チャリティー盤としての宣伝、つまりたくさんお金を集めるためだけです。音楽的な意味は全くありません。いくらチャリティーといえども、世に音源としてリリースするなら、何かしら音楽的な意味があるべきだと思います。
 ボノは過去にこういうカヴァーをルー・リードの"Perfect Day"でもやってます。あれも音楽的には最低だと思いましたが、作曲者のルー・リード自身が喜んでいたのと、隠れ名曲に注目を集めるという意味でまだ救いがありました。

 じゃあパート分けじゃなくて、合唱にすればいいのか? これも最低だと思います。合唱自体は嫌いじゃありませんが、合唱には合唱のためのシンガーが必要ですよね。それぞれの声を識別されなくてはならないシンガーたちでやってもろくなことにはならないですよ。
 唯一例外的に好きなのは、ザ・バンドの『ラスト・ワルツ』での参加ミュージシャン勢ぞろいの"I Shall Be Released"ぐらいです。これはザ・バンドという核と、コンサートとしての構成があるから素晴らしいんだと思います。リチャード・マニュエルとリック・ダンコの方が好きですが、これはこれで良いです。

 『What's Going On: All Star Tribute』は音楽的には何の意味もない、単なるチャリティーのためのお金集めの道具なのか? と言ったらそんなこともない、と思います。そういう側面が強いのは確かですが、それだけではないですね。
 メインとなるDUPRI ORIGINAL MIXではジャーメイン・デュプリは"What's Going On"の違った魅力を引き出すべくいい仕事をしています。「what's going on」で締めるアレンジはかなり素敵です。きちんとしたシンガーでカヴァーすればかなりいいカヴァーになったと思います。
 それに「このシンガーは誰?クイズ」にも利用できます。ブックレットに解答が書いてあるので答え合わせも万全です。

 他のミックスにもなかなか面白いものがあります。THE LONDON VERSIONはブライアン・イーノがプロデュース。ギターとベース、バック・ヴォーカルにジ・エッジ。歌うのはボノとクリス・マーティン(コールド・プレイ)と、U2色が強いです。デュエットととしての面白みはありませんが、ヴァイオリンがいい感じで響いてなかなか良いです。U2の『Achtung Baby』や『Pop』のシングルB-sideみたいで楽しめると思いますよ。
 後はネプチューンズのミックスが真当に良いです。名前が出ている人気シンガーよりも、現代のトップ・プロデューサーが料理する"What's Going On"という意味の方が楽しめるんじゃないでしょうか。

 オリジナルの冒涜という風には感じません。マーヴィン・ゲイの『What's Going on』はこれぐらいではびくともしないでしょう。思ったのは「いったい何をやっているんだい、ボノ?」ですね。一応断っておくと、これはボノ個人のプロジェクトであって、U2とは関りありません。ボノはこういうのけっこう分けるんですよね。

 ちなみにメイキングのDVD『メイキング・オブ・ホワッツ・ゴーイン・オン』というのもリリースされています。僕は持ってないし、ちっとも欲しくないですが、映像で観た方が楽しいかもしれませんね。
 ここまで書いてきたことでわかる通り、僕は"We Are the World"も「サライ」も大嫌いです。逆にそういうのが好きな人は純粋に楽しめるかもしれません。
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ジョニ・ミッチェルの誕生日

 今日、11月7日はジョニ・ミッチェルの誕生日です。
 彼女は1943年生まれなので63歳ですか。でも、ジョニ・ミッチェルっておばあちゃんって感じが全然しないです。いつまでも、豊潤で、それでいてとがっている音楽のイメージのままです。

Joni Mitchell ところではるか昔、僕はジョニ・ミッチェルとジャニス・ジョプリンの区別がいまいちついてなかったんです。全然違うのに、何ででしょうね。
 共通点は…、年代がいっしょ(調べてみたら同じ1943年生まれ)なのと、名前が同じく"J"で始まることぐらいです。後は…、ジャニス・ジョプリンはウッドストックに出演してて、ジョニ・ミッチェルは"Woodstock"(『Ladies of the Canyon』収録)という曲を歌っていることとか。どちらも素晴らしいミュージシャンなのはいっしょです。

 僕はジョニ・ミッチェルは大好きなんだけど、実はジャニス・ジョプリンは苦手だったりします。ジャニスはずうっと前に聴いたきりなので何で苦手なのかは忘れました。本当何でだったんだろう。
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Marvin Gaye『What's Going On』

Marvin GayeWhat's Going on』(1971)
 Marvin Gaye

 説明はいらないですよね。社会的でありながら極めて個人的、歴史上の名盤でありながら現在でも全く色褪せていない、偉大な、素晴らしいアルバムです。
 今年はザ・ダーティ・ダズン・ブラス・バンドがこのアルバムをフルカヴァーしたアルバム『What’s going on』をリリースして話題になってますよね。
 いろいろありますけど、最も重要なのは、これがマーヴィン・ゲイの内側から生まれた個人的なアルバムだということだと思います。このアルバムの背景の一つにベトナム戦争がありますが、単にそれに反対したプロテスト・アルバムだったらここまで素晴らしくはならないんじゃないかな。このアルバムが普遍的なのは、マーヴィン・ゲイという人間が生み出した音楽だからです。「聖」のアルバムなんかじゃないですよ。マーヴィン・ゲイが、モータウンから与えられるものではなく、本当に自分だけの音楽を求めて創りあげた名盤です。

 さて、『What's Going on』はコンセプト・アルバムとかトータル・アルバムとか言われていますよね。全体でひとつの作品になっているようなアルバムのことです。優れたコンセプト・アルバムの条件は何かと考えるとき、僕は一つ一つの楽曲をぶった切ってそれぞれで聴いても素晴らしいということが大事だと思います。ぶった切ったぐらいで曲が弱くなっちゃうようではダメなんですよ。本当に強い音楽というのは、聴き方に制限なんてないと思います。

 背筋を伸ばしてありがたがって聴くのも悪くないかもしれないけど、気楽に、ただ楽しむために聴いていいアルバムですよ。『Let's Get It on』とシャッフルしちゃってもOKです。
 
 ちなみに、僕はマーヴィンがモータウンから与えられていた音楽も大好きです。60年代のマーヴィンもシンガーとして、最高のバックで特別な歌を歌ってたわけですから。
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近況

 現在事情があって緊急帰省中です。なぜ緊急かというと、緊急と付けてみたかったからです。
 というわけで今日はウインドウズなのでさらっと済ませます。

Gram Parsons うっかりグラム・パーソンズの『The Complete Reprise Sessions』を購入してしまいました。
 過去にああだこうだ書いてた気がするけれど、Amazonで2680円まで下がっていたので。まあ、2枚の名作ソロアルバムのリマスターが手に入るわけだし、いっかなって。僕は2001年の『Sacred Hearts and Fallen Angels: The Gram Parsons Anthology』を持っているので、ソロアルバム収録曲のほとんどのリマスター音源をすでに持っているわけだけど、気にしないでおこう。仕方ないんだ。

 受け取る前に帰省しちゃったのでまだ見てないけど、グラム・パーソンズの音楽を熱烈に愛しちゃってるか、もしくは彼のソロアルバムを持っていない人には、この値段ならおすすめです。特にアルバムを持ってない人に。

I Believe to My Soul いっしょに購入したのはジョー・ヘンリーがプロデュース、編集したコンピレーション『I Believe to My Soul』。これはずっと欲しかったけど高かったりして機会を逃していたのです。Amazonの輸入盤大セールで安くなってたのでいい機会だと思って。
 このセールには名コンピレーション『Our New Orleans: A Benefit Album for the Gulf Coast』やベン・ハーパーの『Both Sides of the Gun』などけっこう素敵なアルバムが入ってるので、ちょっとのぞいてみたらいかがでしょう。
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U2『U218 Singles』の収録曲を見て

U2 来日が近いこともあって話題になってるU2の新しいベスト盤『U218 Singles』の収録曲がU2.comで発表になりましたね。
 うん、潔い選曲でいいと思います。一枚で収めるならこれぐらい徹底していた方がいいんじゃないでしょうか。いいベスト盤を作るには、しっかりとした選曲方針があった方がやりやすい、こっちも聴きやすいと思うのですよ。
 『U218 Singles』はU2の最も人気のある曲、最も好かれている曲で固めてきましたね。それにボーナストラック2曲ってとこでしょう。人気のないアルバムからはばっさりカットです。こういうアルバムにするなら、中途半端に一曲入れるよりは良かったんじゃないでしょうか。

U2 U2の過去二枚のベスト盤は、ずっと応援してくれるU2ファンへのプレゼントみたいな意味もありました。アルバム未収録曲やボーナス・ディスク以外にも、細かいところでミックスを変えていたり、すごいこだわりです。
 特に『The Best of 1990-2000』の方は、当時の最新アルバム『All That You Can't Leave Behind』が絶好調だったこともあってか、冒険心に満ちた意欲的なものだったと思います。ただ、やりたいことが多かったためか少し散漫な印象がありました。

 『U218 Singles』は本当に徹底してます。
 そうですね、今回の来日公演に恋人や友達に連れられて仕方なく行く人、「U2は特に好きでもないけど、すごいライヴやるらしいし、めったに来ないからいっかな(一万円は高いけど)」という人が、「せっかくだから一枚ぐらい聴いて行こうかな」、もしくは観終わった後「U2ってすごい、アルバム買ってみようかな」と思った人とかににぴったりだと思います。
 それにCMの"Vertigo"を聴いて『How to Dismantle an Atomic Bomb』だけ持ってる人や、インテリU2ファンの人にもぴったりです。純粋に楽しめる選曲です。

 僕? 僕は、興味ないかな。初回限定盤のDVD観ておまけの新曲を聴きます。ベスト盤ならR.E.M.の方がいいや。でもね、それぐらい徹底的な方がいいと思います。繰り返すけど、意欲的なベスト盤はもう出しているから、今回はこれから聴く人のためのベスト盤ってことでいいと思います。アルバム全部持ってるファンにとっても、散漫になられるよりはずっといいですよ、きっと。
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21世紀の"Ain't No Mountain High Enough"(ちょっと大げさ)

 "Ain't No Mountain High Enough"のカヴァーでは他に2曲、新しめのがあるので取り上げてみます。

Michael MacDonald まずはマイケル・マクドナルドのカヴァー。彼のモータウン・カヴァー・アルバム『Motown』(2003) に収録されてます。
 マイケル・マクドナルドは元ドゥービー・ブラザーズ、70年代から活躍する大物シンガーですね。ブライアン・ウィルソンも彼のことが大好きだそうです。いわゆるブルー・アイド・ソウル(白人がソウル・ミュージックをやること。あんまり好きな言葉じゃない。好きじゃないのは言葉だけ)ってやつですね。といっても僕はろくに聴いたことがなく、『Motown』しか持ってません。
 このカヴァーはオリジナルに近いアレンジなんだけど、デュエットではなくあくまでマイケル・マイケルド中心に女性バック・ヴォーカルが付く構成です。なかなか良いです。サウンドの軽さがいい感じに抜けてて楽しめます。……それぐらい。

Motown ええと、次は映画『永遠のモータウン』のサントラ『Standing in the Shadows of Motown』(2002) に収録されてるチャカ・カーンとモンテル・ジョーダンのカヴァー。これは良いです。この曲はやっぱりパワフルでファンキーな方がいいですね。
 それと、アルバムの構成が素晴らしいので盛り上がっちゃうんです。ほとんどクライマックスという位置づけだし(それだけの曲です)、それまでも良すぎるのと、アルバム(映画)の内容にあってるので、すごくいい感じです。
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