スターフィッシュとコーヒー

"and started this song Everything's OK"

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思い出のフジロック・ライヴ

 記憶に残ってるフジロックでのライヴのいくつかを、なんとなく拾ってみました。おすすめアルバム付き。

Fairground AttractionEddi Reader(2005 ORANGE COURT)
 降りしきる雨の中、Eddi Readerが「Perfect」(Fairground Attraction時代の大ヒット曲)を歌ったとき、空気が一変し、冷たい雨すら何か美しいものに変わってしまったかのようでした。
 おすすめアルバムは、もちろんFairground Attractionのファースト『The First of a Million Kisses』。素晴らしいアルバムです。

Nick LoweNick Lowe(2003 FIELD OF HEAVEN)
 穏やかな午後の太陽の下(実際は暑かったけど、イメージでは穏やか)Nick Loweのアコースティック・セットを聴くというのは、至福の時間でした。「(What's So Funny 'Bout) Peace, Love And Understanding」はElvis Costelloのより良かったです(もちろんCostelloのも良かったけど)。
 Nick Loweのアルバムってあんまり売ってないんですよね。とりあえずベスト盤『Basher: The Best of Nick Lowe』で。

Jazz JamaicaRico Rodriguez and his band(2002 FIELD OF HEAVEN)
 ジャマイカの伝説のトロンボーン奏者Rico Rodriguez。今年、久々にRicoが日本(フジロックにも)にやって来ました。見たかったなあ。まあ、それはそれとして、この2002年は最高の環境、最高のメンバー、最高の演奏、と、最高のライヴでした。
 現在手に入るのでは、日本でリイシューされた名盤『Man from Wareica』がいいでしょう。でも、Ricoのリーダーグループではないけれど、Jazz Jamaicaの『Skaravan』もいいですよ。僕はRicoをJazz Jamaicaから聴いたので思い入れもあります。

Hothouse FlowersHothouse Flowers(2001 FIELD OF HEAVEN)
 さすがにもう5年も前なので、細かいところはよく覚えてません。でも、その親密で、音楽的で、そしてエモーショナルなあまりにも美しいライヴの雰囲気は、僕の中のどこかにしっかりと染みついているような気がします。
 おすすめアルバムは、とりあえずは最近出た編集盤『Platinum Collection』が安くていいんじゃないでしょうか。持ってないけど。

MobyMoby(2000 WHITE STEGE)
 Mobyのアルバムはそんな好きじゃないんだけど、ライヴはすごく良いです。2005年もパワーアップしてて良かったです。やっぱりUSで大人気なだけあります。
 おすすめアルバムは…、一応『Play』。ライヴ見ると絶対アルバム買おうと思うんだけど、実際買ってみたらあんまり聴かなかったり。

Lee PerryLee "Scratch" Perry(1999 WHITE STAGE)
 衝撃でした。えーと、他にはあんまり覚えてないや。だいぶ前ですし。見れただけで嬉しかったです。すごく良かった気はします。
 おすすめアルバムは、『Super Ape』でしょうね。プロデューサーとしての方がおなじみです。
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今年は行けないので

 今年はフジロックに参加できないので悲しいです。'97、'04以外は全日参加してます。気に入ってるわけですね。まあ今年はこれといって特別気になるラインナップではなかったんだけど、それでも行ってしまえば楽しいものです。残念。
 毎年帰ってきてから楽しみに見てるFUJI ROCK EXPRESSも今年はろくに見ないことでしょう。やっぱり参加するとしないでは、楽しさが違うんですよね。

【LINKS】
FUJIROCKERS. ORG
FUJI ROCK FESTIVAL

【おまけ:思い出のフジロックライヴ】
元ちとせ 元ちとせ in FIELD OF HEAVEN '02
 
 シングルが売れに売れて、ファーストアルバム『ハイヌミカゼ』がリリースされた頃です。興味なかったけど、すごく売れてる人だというので、しゃれで見に行きました。そしたらとても可愛らしいく素敵な人で、いくつかの曲はすごく良かったです。で、帰ってからアルバム買いました。アルバムは期待したほどには良くなかったけど、やっぱりいくつかの曲は良かったのでそこそこ聴いたと思います。その後の活動は全然追ってないんだけど、あの時のステージでの彼女の姿は心に残ってます。たいてい忘れているけど。
 普段はどうあっても見ないようなのを、気まぐれで見てみるのもフェスティバルの楽しみの一つです。
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Bob Dylan『Oh Mercy』

Oh MercyOh Mercy
 Bob Dylan

 ボブ・ディランの1989年のアルバム『Oh Mercy』。プロデューサーは、U2等のプロデュースで当時乗りに乗っていたダニエル・ラノワ。けっこう人気作のような気がしますが、実はろくに聴いてません。ろくに聴いていないんだけれど、このアルバムの収録曲「Most of the Time」が映画『ハイ・フィデリティ』で流れたとき、ボブ・ディランとダニエル・ラノワの名前がすんなり出てきて思い当たりました。

Bob Dylan まあボブ・ディランは声でわかるもんなんですが、ダニエル・ラノワの音の記名性も相当なもんですね。僕はダニエル・ラノワのつくる音の響きがけっこう好きなんですが、それにしても、このアルバムはあまりもダニエル・ラノワっぽすぎるように思います。ニューオリンズ録音といっても、たまたまダニエル・ラノワがネヴィル・ブラザーズと『Yellow Moon』を作っていたからだけみたいなので、ダニエル・ラノワ録音といった方が正しいような気がします。ボブ・ディランはもっと生々しい方が好みですね。今のダニエル・ラノワならここまではやらないと思うし、実際この後ダニエル・ラノワが関ったボブ・ディランのアルバム『Time Out of Mind』(1997)はこういう音ではないです。

 この時のダニエル・ラノワはちょっと自信を持ちすぎていたんじゃないかなぁ、と思ったりもします。ブライアン・イーノに認められ、共同で探求した音づくりへの自信。そしてU2のアルバム『The Unforgettable Fire』は評価され、次作の『The Joshua Tree』は大ヒット(両方ともブライアン・イーノとの共同プロデュース)。さらにネヴィル・ブラザーズとの仕事を終えたばかりですから。セールスだけじゃなくて、音楽的な評価も得たようですし。もちろん性格的なものもあるんでしょうけど。

ボブ・ディラン自伝 『Oh Mercy』については、ボブ・ディランの自伝『ボブ・ディラン自伝(Chronicles: Volume One)』で一章まるまる割かれて書かれています。この自伝は翻訳だと実に読みにくい本なんだけれど、おもしろいですね、やっぱり。
 ダニエル・ラノワについては、"彼は熱心だった。ときに熱心すぎるように思えた。歌に力を与えるためであるなら、鍋を空にすることも皿を洗うことも床を掃くこともいとわなかったろう"、と書いてます。一応好意的な意味です。揉めに揉めて、けっこう衝突もしたみたいですが、結果的には心からの称賛を送ってます。ディランにとっても重要なアルバム、経験だったようですね。内心、過剰プロデュースなんじゃねぇの、って思ってそうですけど。まあ、『Time Out of Mind』でもう一度組んでるんだから本当に気に入ったんでしょうね。

 僕はこのアルバム、そんなに好きじゃなかったんだけど、久々に聴いてみたら意外と良かったです。
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『ハイ・フィデリティ High Fidelity』(映画?)

ハイ・フィデリティ 特別版ハイ・フィデリティ
 監督:スティーブン・フリアーズ
 出演:ジョン・キューザック、ジャック・ブラック、他
 原作:ニック・ホーンビィ

 原作の小説を読んでるので特別期待してなかったけど、なかなか楽しめました。ソロモン・バークもアル・グリーンも出てこないけど(小説でも実際に出てくるわけじゃない)、替わりにブルース・スプリングスティーンが出演してました。
 まあ、小説と比べるのもどうかと思うので(比べたけど)、映画で良かったところをちょっとあげてみましょう。

Ann Peebles 主人公のレコード店の店員が、娘のためにスティーヴィー・ワンダーの「I Just Called to Say I Love You」を買いに来た紳士を追い返す場面で、アン・ピーブルズの「I Can't Stand the Rain」(『I Can't Stand the Rain』収録)が流れるところ。アン・ピープルズはいいですね、やっぱり。シンガーとしてもすごく素敵なんだけど、あの時代のハイ・サウンドはとにかく素晴らしいです。ミディアムバラードは官能的に、高揚感を伴って響くんですよね。いいなあ。シーンとしては、そんな店員を持ってしまった主人公の憂鬱(とダメさ)がよく表れています。
 「I Just Called to Say I Love You」は、個人的にはわざわざ聴きたいとは思わないけれど、わりと好きですよ。

Loaded ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの『Loaded』収録曲、しかもダグ・ユールが歌う曲がなぜか2曲も流れること。あえてダグ・ユールなのがいいですね。この映画にはルー・リードよりダグ・ユールの方がぴったりです。あちこちで嫌われてそうなダグ・ユールですが、僕は特に嫌ってません。VU解散は彼のせいだとは思えないし、「Who Loves the Sun」と「Oh! Sweet Nuthin'」でのヴォーカルは悪くないです。それに僕はVUはダグ・ユールが加入してからの方が好きですから(特に貢献してるとは思ってないけど)。
The Velvet Underground あ、ダグ・ユールはジョン・ケイルの脱退後、サードアルバム『The Velvet Underground』からVUに加わった人です。嫌われてるのは、ルー・リードの脱退後ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの名前で活動を続けて、しかもぱっとしなかったからかな。他にも、『Loaded』をめちゃめちゃにしたとか言われたり、いろいろ。でもそれはダグ・ユールが悪いんじゃなくて、マネージャーがろくでもなかったという話です。ダグ・ユール自身は悪い人じゃないですよ、きっと。90年代の再結成ヴェルヴェット・アンダーグラウンドに呼んでもらえなかったりと、かなり気の毒なところが多くて憎めない人です。

 えーと、映画の感想じゃないですね。まあ、何だかんだ言っていろいろと楽しめる映画みたいです。
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ジョアン・ジルベルト、11月に来日

Joao Gilbero in Tokyo ジョアン・ジルベルトが今年の11月に来日公演を行うそうです。会場は今回も東京国際フォーラムホールA。
 2003年に初来日を果たしてから、だいたい3年間で3回。ライヴアルバム『Joao Gilbero in Tokyo』もリリースしてるし、どうやら本当に日本を気に入ってくれたみたいですね。国際フォーラム(ホールA)もお気に召したんでしょうか。確かに"音楽を聴く"ならば、5000人クラスのホールとしては、国際フォーラムホールAはかなりいい会場だと思います。何がいいのかというと、音。チケットはちょっと高いけど、行きたいな。

【LINK】bounce.com
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U2は11月末にさいたまスーパーアリーナへやってくる

U2 U2の延期されていた来日公演を含む"Vertigo//2006"ツアーの振替公演の日程が、ついに発表されました。

 U2.comによると、U2の日本での振替公演は、2006年の11月29日、11月30日、12月4日のスリーデイズ。会場はさいたまスーパーアリーナです。これ、すごくうれしいです。そりゃあスタジアムよりはアリーナの方がいいですから。11月末に野外はしんどいので、会場はアリーナになるんじゃないかな、でも東京ドームは止めて欲しいなあ、とか思っていたので、ほんとに良かったです。チケットを持ってる人への優先販売もちゃんとあるみたいですよ。

【LINKS】
U2.com News - U2’s Vertigo Tour Hits The Road Again!
U2.com News - ‘Vertigo’ in Japan: November 29, 30, December 4.
さいたまスーパーアリーナ
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Red Hot Chili Peppers、ミュージックステーションに出演

 Red Hot Chili Peppersが、7月28日のテレビ朝日のミュージックステーションに生出演するそうですね。ニューアルバム『Stadium Arcadium』から「Dani California」をやるみたいです。それにしても、すごい違和感がありますね。

Red Hot Chili Peppers それにあたって、観覧者を緊急募集してます。締め切りは7/25(火) 12:00(正午)まで、ワーナーのRed Hot Chili Peppersのページで応募できます。ワーモクラブという変なネーミングのに会員登録しなくちゃいけませんが、変なのは名前だけで、無料だし退会も気軽にできるので問題ないでしょう。レッチリが好きで暇な人は応募してみたらいいんじゃないでしょうか。僕はたとえ暇でも行きませんが。
 これはRed Hot Chili Peppersに魅力がないんじゃなくて(レッチリ好きですよ)、テレビの収録というもの自体にいい思い出が全く無いからです。だいたい16時から21時まで5時間も拘束されたくないし、いろいろ面倒くさいしなあ。まあ、これは僕が年をとったということですね。それに向いてないんです、きっと。暇なら一回ぐらいはそういうの参加してみるのもいいと思いますよ(当たるかは別問題ですが)。
 
 ちなみに僕が昔参加したのは、人気絶頂一歩手前ぐらいだった頃のDragon Ash。友達に前日ぐらいに誘われてとことこ付いていきました。たしかお台場だったかな。ライヴ以外のとこで、ものすごく疲れたような気がします。ゴージャスになっちゃう前のDragon Ashは好きでした。『Buzz Songs』はかなり聴いたなあ。
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『ベスト・オブ・ジョアン・ジルベルト』の使い方

Joao Gilberto 2003年のジョアン・ジルベルトの初来日公演を記念して(便乗して)リリースされたベスト盤『ベスト・オブ・ジョアン・ジルベルト~ポートレイト・イン・ボサ・ノヴァ』。安易なアルバムタイトル、そして選曲はユニバーサルが権利を持つ4枚のアルバムからだけ。リリース当時、なんだかなあ、と思ったものです。だいたい『Getz / Gilberto』の収録曲は別にすべきだよなあ、とか、いろいろと。

 だけどこのアルバム、意外と重宝してます。何がいいかというと、収録時間が長いのがいいです。なんとなく、聴きたいと思うようなものが何もないときに、とりあえず流すのです。内容はジョアン・ジルベルトですからいいに決まってますから。少ない音数から限りなく広がってゆくその音楽は、いつでも素晴らしいです。いわゆる"沈黙よりいい"ってやつですね。
 オリジナルアルバムを聴いた方がもっと素晴らしいような気もしますが、収録時間が長い方がいいときってありますよね。ちなみにジョアン・ジルベルトが聴きたいときは、このベストアルバムは聴きません。
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Toots & The Maytals『In The Dark』( "Take Me Home Country Roads"のちょっと続き)

Toots & the MaytalsFunky Kingston/In the Dark
 Toots & the Maytals

 「Take Me Home Country Roads」は好きなんだけれど、僕は一枚だけ持ってるジョン・デンバーのベストアルバムをあんまり聴いてません。それでも、「Take Me Home Country Roads」が僕にとっておなじみなのは、トゥーツ&ザ・メイタルズ(Toots & the Maytals)が素晴らしいアルバム『In the Dark』でカヴァーしているからです。

Very Best of Toots & the Maytals トゥーツ&ザ・メイタルズは、彼らの曲「Do the Reggay」が"レゲエ(Reggae)"という言葉の語源になったとも言われる、世界的な人気を誇るジャマイカの代表的なレゲエ・グループです。アメリカンミュージック、R&Bの影響を色濃く受け、それを独自のジャマイカン・グルーヴで響かすその音楽性、そして、シンガーのトゥーツ・ヒバート(Frederick "Toots" Hibbert)のソウルフルな歌唱とソングライティングは、彼らを唯一無二の存在にするほどの素晴らしさです。

 トゥーツ&ザ・メイタルズがカヴァーする「Take Me Home Country Roads」は、もちろんレゲエのリズム。歌詞も"West Virginia"じゃなくて"West Jamaica"になってます。それがこの曲にあってるんですよ。そしてトゥーツ・ヒバートはオーティス・レディングの「(I've Got) Dream to Remember」を素晴らしく歌いきることが出来るほどに表現力に溢れたものすごいシンガーです。ということで、かなり素敵なカヴァーになってます。

In the Dark ただ、それ以上に『In the Dark』というアルバム自体が魅力的で素晴らしいので、聴くことになるのです。『In the Dark』は、メイタルズがアイランド・レーベルと契約して世界的な飛躍をはたした『Funky Kingston』の次のアルバム。とにかく充実してます。トゥーツ・ヒバートの歌唱もソングライティングも冴えに冴えわたっています。自身の過去の曲の再演「54-46 Was My Number」やカヴァー曲も楽しいけど、やっぱりオリジナルがすごくいいです。特に僕はこのアルバムに収録された「Love's Gonna Walk Out On Me」という曲が大好きだったりします。これは最高に素晴らしい。
True Love トゥーツ・ヒバートが2004年に豪華ゲストの力を借りてリリースした復活コラボレーション・アルバム『True Love』を、僕はアルバムとしてはけっこうろくでもないと思っているんだけど、ベン・ハーパーと共演した「Love's Gonna Walk Out On Me」には、その素晴らしさに思わず泣きそうになってしまったほどです。

 現在では『In the Dark』と『Funky Kingston』の2 in 1アルバム『Funky Kingston/In the Dark』もリリースされています。もしどちらも持ってないなら、これはぜひ買うべきです。『Funky Kingston』だけ持ってる人も、リマスターされているし、ついでに買ってしまいましょう。
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John Denver "Take Me Home, Country Roads"

John DenverJohn Denver's Greatest Hits
 John Denver

 「Take Me Home, Country Roads」といえば、眼鏡に金髪のシンガー・ソングライター、ジョン・デンバーの1971年の大ヒット曲です。もうすでにスタンダードになってる曲なので、1971年リリースというのはちょっと意外だと思いません? 1971年といえばマーヴィン・ゲイが『What's Going on』をリリースした年です。そんな年に何をこんなのんきな曲を、とか思ってはいけません。マーヴィンが特別なだけです、ではなくて、時代とかは全く関係なく、「Take Me Home, Country Roads」は、たくさんの人々の心に届く、普遍的な内容を持つ名曲です。

Poems, Prayers & Promises そんな「Take Me Home, Country Roads」を書いたのは、ジョン・デンバーの友達のビル・ダノフとタフィー・ニヴァートだそうです。しっかりクレジットされてます。でもこの曲を普遍的な名曲にしたのは、紛れも無くジョン・デンバーが手を加えた歌詞でしょう。もちろん歌詞だけ見たらどうってことないけれど、その凡庸な歌詞がこの曲にあわせて歌われる時、ポップ・ミュージックの魔法が生まれるというわけですね。
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Barry White『Can't Get Enough』

Barry White  暑い…、ですよね。
 ということで、今日の一枚はバリー・ホワイトの『Can't Get Enough』です。とっても暑っ苦しいラブソング「 You're the First, the Last, My Everything」が入ってます。汗をだくだくかきながらバリー・ホワイトを聴けば、暑苦しいことこの上ありません。
 正直僕はバリー・ホワイトが好きじゃない、好きじゃないはずなんですが、なんていうか、どうでもいいと放置しておけないようなパワーに溢れてます。嫌いになれないというか。でもこの湿度と暑さでバリー・ホワイトを聴くのは、かなり危険です。冷房の効いてないラーメン屋さんで油でぎとぎとのラーメンを食べるような快感が味わえるかもしれません。
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小野リサさんの新譜がちょっと気になってます

 2006年7月発売の新譜では、小野リサさんの『Jambalaya-Bossa Americana-』が気になってます。実はけっこう好きなんです。小野リサさんには"お洒落"とか"癒し"みたいなイメージもあるかもしれないけど、これが一本芯の通ったしっかりしたミュージシャンなんです。彼女のキャリア、共演してるミュージシャンを見れば、そしてその音を聴けば、一目瞭然ですね。

小野リサ 『Jambalaya-Bossa Americana-』では、"アメリカン・トラディショナル"がテーマだそうです。ええ、もう今さら新鮮味なんかないですよね。『DREAM』(1999)とか『Pretty World』(2000)とかで散々やってるじゃない、って思ってしまいます。一応スタンダードじゃなくてトラディショナルなところが新しいんでしょうか。いや、そんなのちっとも新しくなんてないです。
 それでも気になるのは、小野リサさんの場合、本領発揮のボサノヴァやラテンよりも、アメリカン・ミュージックを彼女なりの解釈でやってる方が面白い、と個人的に思ってるからです。『DREAM』や『Pretty World』、好きなんですよ。彼女には、新しくはないけど、良いものにさらに彼女なりの良さを乗せて、新鮮に心地よく響かす素敵な力があるんです。何だかんだ、いいな、って思っちゃうんですよ。
 
Professor Longhair それと、シングルで出た「Take Me Home Country Roads」をたまたま聴いたら良かったんです。すごく柔らかい響きで。男声コーラスとサックスソロは無くても良かったような気もするけど、十分魅力的です。
 アルバムタイトルにもなってるハンク・ウィリアムズの「Jambalaya」は(僕の中ではプロフェッサー・ロングヘアのが最高)、もっとパワフルにやらなきゃダメなんじゃないかと聴く前には思ってました。それが試聴してみたら、ここまで自分のスタイルでやってると、これはこれでいいんじゃないか、と思わせてくれました。

 そう、良さそうなんです。CCCDじゃなくて普通のCDですし。でも、三千円だとちょっと悩んじゃうんですよね。
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Curtis Mayfield『Live at Ronnie Scott's』

Curtis Mayfield カーティス・メイフィールドの80年代のライヴアルバムには、『Live at Ronnie Scott's』というのもあります。録音は1988年だから『Live in Europe』と似た感じです。
 比較すると、選曲がちょっと違います。曲数は少ないけど、なぜかボーナストラックとして、ポール・ウェラーがカーティス・メイフィールドにインタビューしている貴重などうでもいい音源が付いてます。しかもブックレットにはしっかりとその内容が印刷されてるので、別に聴かなくても問題ないです。

Impressions 内容は、正直『Superfly』の収録曲等、70年代のファンク・ナンバーを演奏するにはバンドが合ってないんじゃないか、と思うところもあります。もちろん良いのは良いんだけど、最高に良くは、ないです。それでも、僕はこのライヴアルバムが大好きです。カーティスの歌とギターの響きは、実に素晴らしいです。ギターはがんがん弾くわけじゃないんだけど、本当に最高のタイミングで、素晴らしい響きで、鳴らすんですよ。
 それと、「I'm So Proud」(インプレッションズ時代の代表曲)を聴くためだけに買っても損は無いんじゃないでしょうか。これはとんでもなく素晴らしいです。インプレッションズのような最高のハーモニーは無いんだけど、この曲はそれだけじゃないんですよね。こう、沸き上がってくるようなものがあるんです。
 他にも「People Get Ready」や「Move On Up」、「We've Gotta Have Peace」といった名曲もしっかりやってます。ただそれ以上に、このアルバムでは「Billy Jack」や「To Be Invisible」といった曲の方が魅力的です。
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Curtis Mayfield "Ice 9"

Curtis Mayfield さて、と、今日の一曲は「Ice 9」。カーティス・メイフィールドの1987年のヨーロッパツアーのライヴ盤『Live in Europe』(1988)のオープニングを飾るクールなインスト曲です。作曲者は当時カーティスのツアーメンバーだったキーボーディストのBuzz Amato 。こっそり(本人はこっそりのつもりはないだろうけど)ソロアルバムもリリースしているかなりの才人です。カーティスのライヴ盤なら『Curtis/Live!』(1971)が有名だし、実際そっちの方が素晴らしいし音もいいけれど、『Live in Europe』もすごくいいですよ。僕は大好きです。
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電子レンジとアイスクリーム

 どういうわけか、電子レンジでアイスクリームをあたためてしまいました。

 チーンと音がして、あれっと思って見に行って、とろとろに溶けたアイスクリームの残骸を目撃したその瞬間は「どういうわけか」だったんですが、今は「どういうわけか」ではありません。
 我が家の電子レンジは冷蔵庫(の冷凍庫の部分)の上に置いてあるのです。そして僕は冷凍庫をめったに使わない人なのです。そう、冷凍庫の扉を開けたつもりが、習慣的に電子レンジの扉を開けていて、そして開けたら閉めるという習慣で電子レンジの扉を閉めた後、今度は別の習慣的にあたためボタンを押してしまったわけですね。
 これは怖くて、悲しい話です。一つ一つの行為は理にかなっているんです。ほんの、ほんの少しすれ違っただけなのに、とても悲惨な結果が生まれてきてしまうんです。決してこんなことするつもりじゃなかったのに、そんなことを望んでいたわけじゃなかったのに。

 まあ、実はそのとき、ちょっと、かなり、すごく、疲れていただけです。どうにも関東の7月って苦手なんです。
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Johnny Cash『American V: A Hundred Highways』がリリースされた日

 2003年9月12日に71歳で亡くなるまで、レコーディングを続けてきたジョニー・キャッシュ。その彼の最後のレコーディングを含むアルバム『American V: A Hundred Highways』が、2006年7月4日、リリースされました。
Johnny Cash このアルバムは彼が90年代からリック・ルービンといっしょに続けてきた「アメリカン・レコーディング・シリーズ」の5枚目ということになります。
 ジョニー・キャッシュが生きていれば、決して7月4日にリリースするなんてことはなかったと思うけれど、残された人間が、忘れられない日に彼の最後のアルバムをリリースしようとすることは、悪いことじゃないと思います。そこにはもちろん商業的な理由もあると思うけど、それよりも、ジョニー・キャッシュという偉大なミュージシャンへの大きな敬意と愛情が感じられるからです。その統一感のあるアートワーク、選曲、編集、全てに。

【LINKS】
Lost Highway Records
JohnnyCash.com
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"Beautiful Day"と"Bad Day"

 やっぱり開催国のゲームはすごいですね。さらに相手が相手なので。歓声もすごかったけど、アルゼンチンの選手がPKを決めた時にいっせいにもれる「ため息」がものすごかったです。「うおぉぉ!! がっかりだぜぇ!!」って感じで。

U2 さて、今日の一曲はU2の「Beautiful Day」。U2の、原点回帰というよりはむしろ、これまでのキャリアから「All That You Can't Leave Behind(残していくことはできない全てのもの」を背負って新しい旅路へ向かうかのようなアルバム『All That You Can't Leave Behind』(2000)のオープニングを飾る曲です。意味は「ドイツ良かったね」ってとこです。どっちを応援しているというわけでもなかったんだけど、PKならドイツが次に進めばいいなあって思いましたから。ドイツはあと2つ「Beautiful Day」を積み上げることができるでしょうか?

 そういえば、「Beautiful Day」はマイケル・スタイプ(R.E.M.)さんがiTMSの"Celebrity Playlists"で選んでました。この"Celebrity Playlists"は、人によっていろいろな傾向があるのでけっこう面白いんです。普通に好きな曲を選んでいる人もいれば、自分の曲ばかり選んでいる人、自身の音楽傾向から全くかけ離れたものを選ぶ人、等々、いろんな意図が見えて楽しいです。

R.E.M. じゃあ、今日のもう一曲はR.E.M.の「Bad Day」にしときましょう。これはR.E.M.がワーナーに移ってからのベストアルバム『In Time: The Best Of R.E.M. 1988-2003』のために用意された新曲です。新曲なのに、彼らのインディ・レーベル時代の某曲にそっくりだったりします。
 ピーター・バックさんはこの曲に、

「俺たちがこの曲を書き始めたのは1986年で、書き終わったのは2003年だった。実に悲しいことに、その年月の間俺たちはほとんど何の進歩もないままだ」

と、思わずにやりとしてしてしまうような素敵なコメントを寄せています。1986年といえば、『Lifes Rich Pageant』が発売され、『Document』を制作していた頃ですから、ちょうどこの曲にそっくりな曲が録音された時期ですね。こういうユーモアは大好きです。もちろん曲も大好きです。
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