スターフィッシュとコーヒー

"and started this song Everything's OK"

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Miles Davisの

Miles Davis Miles Davisの一番好きなアルバムは何かと聞かれたら、そんなの答えられないよと思いながらも、きっと『Four & More』と答えると思います。理由は「最高だから」。いや、他のアルバムも最高ですね。僕の本能が求める回数が一番多いのがこれだから、かな。ただ一応答えるだけで、そう決まってるわけではありません。メロウなのもエレクトリックなのも大好きです。

Dingo ちなみに特別な思い入れがあるのは『Dingo』。Michel Legrand(ミシェル・ルグラン)と組んだ、映画『ディンゴ』のサウンドトラックです。
 このMilesが出演している(本当はMiles"も"と書くべきかもしれないけど、僕を含めこの映画を観た人にとっては"が"なのです)映画『ディンゴ』が、僕が高校生の頃なぜか近所の映画館でリバイバル上映されたのです。それを観た衝撃は、言葉にはしないでおきます。その時のことはしっかりと覚えていて、今でも思い出せるけれど。そして、すぐに今はもう潰れてしまった輸入盤屋さんにサントラを探しに行ったのです。かなりぼろぼろだけど、今でも持ってます。そのときのパンフレットというかチラシみたいなものといっしょに。
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John Fogerty "Centerfield"

 サッカーのワールドカップは小休止中。ということで、野球、ベースボールの話題にしましょう。ジョン・フォガティの曲「Centerfield」について。

John Fogerty 「Centerfield」は、CCRからソロになったジョン・フォガティが、前作から10年ぶりにリリースしたアルバム『Centerfield』(1985)の収録曲。彼のソロでの代表曲の一つです。歌ってるのはベースボールのこと。メジャーリーグのスタンドでも流れていることからわかるように、きっと愛されているんでしょうね。僕も、すごい名曲だとは思わないけど、好きな曲です。聴くと、ちょっといい気分になれるんですよね。昔はそんないい曲だとは思わなかったんだけど、今はイントロ、ビート、メロディ、コーラス部に鳴り響くギター、そして何といってもフォガティの歌が、とても好きです。

 それと、ジョン・フォガティがジョー・ディマジオの名前を「ジョォオゥディマァジオゥ」と歌う響きにはちょっと特別なものがある気がします。例えば、レナード・コーエンが「スザンヌ」と、ルー・リードが「愛しいジェーン」と歌うときのように(本当は全然違うと思うけど)。
 まあ実際は、単にその部分のメロディにあわせただけかもしれませんけどね。
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『Tribute 2 Prince: Sexykinkyjazzysmooth』

 『Tribute 2 Prince: Sexykinkyjazzysmooth』(2001)は、プリンスのスムースジャズ(フュージョンの流れを汲む気持ちよく聴けるジャズ)系のトリビュートアルバムってところです。Solmon Burke Jr.、Gringo Floyd、Jim McMillenの3組のミュージシャンが参加してます。

Tribute 2 Prince 悪くは…、ないですね。僕はスムースジャズって好きじゃないので、それなりの感じ方ですが。でもいくつかのトラックはまあまあ良いです。そして曲自体は文句無く良いです。
 Solmon Burke Jr.(こう名乗ってるからにはあのソロモン・バークの息子なんだろうか?)のトラックはソウル・テイストが溢れててけっこう良いですよ。「Purple Rain」「Seven」「Letitgo」「Anotherloverholenyohead」の4曲を手がけてます。特にちょっとだけメンフィス・ソウルっぽい「Purple Rain」はなかなかいい出来だと思います。その他では、トロピカル・ラテン・ジャズ風味の「Little Red Corvette」はちょっと面白いかな。それと「Pop Life」は好きです。

If I Was Prince うーん、プリンスの曲をどうしてもBGMとして使いたい場合にはおすすめです。プリンスのオリジナルは多くの場合BGMとしては機能しませんから。全体的に腕達者な人が揃ってるみたいで悪くないんだけど、悪くないだけなんですよね。聴かなかったら聴かなかったで、全く、何の、問題もないです。でも、聴いたら聴いたでちょっと面白いんじゃないでしょうか。
 ちなみにもう一つの画像は『If I Was Prince: The Tribute Album』。モザイクジャケは気になるんだけど、中身はあんまり気にならないんだよなあ。
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ゴー!ゴー!ロナウジーニョ

ゴー!ゴー!ロナウジーニョ 久々に、国内盤が欲しい思いました。

 ワールドカップ関連、便乗アルバムがけっこういろいろ出てますが、インパクトといえば、この『ゴー!ゴー!ロナウジーニョ』が最強でしょう。このアルバムは、"ロナウジーニョによる本気の選曲と、なんと、ロナウジーニョ本人の楽曲も収録!"した、"サンバ奉行"としても有名なロナウジーニョが初めて送りだすマイ・セレクションCDです。この国内盤を作成したユニバーサル・ミュージック・ジャパンには感心します。

Samba Goal Powered by R 10 まず邦題『ゴー!ゴー!ロナウジーニョ』が素晴らしい。原題『Samba Goal Powered by R 10』とは何の関連もないけど、非常にわかりやすいタイトルです。そしてロナウジーニョが歌う曲「Goleador」の邦題は「スーパー・ロナウジーニョ」。"原題の「GOLEADOR(ゴレアドール)は「スーパー・ゴールゲッター」という意味"という強引な解説まで付けて正当化しようとする意志には、非常に力強さ(もしくはてきとうさ)を感じます。ブラジルっぽいですね。

 そしてジャケット。輸入盤では奥ゆかしくロナウジーニョの顔は半分隠しているにもかかわらず、国内盤ではしっかりと顔のアップを載せてしまう勇気。カタカナのタイトルをどんと載せてB級感を演出してるのも好感が持てます。

 紹介ページも気合いが入ってますね。サッカーボールが回ってるのはわかるけど、なんとロナウジーニョの顔までも回ってます。しかも3個も。でかでかと「現サッカー界の超スーパー・スター」と紹介してるだけあって、さすがスーパースターにふさわしい扱いです。紹介文も振るってますよね。"サンバ奉行"って…。しっかり突っ込みどころを残してます。

 さて、真面目な話をすると、このCDの目玉は、ジョルジ・ベンジョールの「Taj Mahal(タジ・マハール)」を、9分近くあるMTVアコースティック・ライヴ・ヴァージョンで収録していることでしょう。このテイクはあまりにも素晴らしい。あえてこのテイクを収録した見識にはほんと感心しますよ。他にも、サッカーファンのためにブラジル代表ゆかりの曲等を多く選曲しながらも、こっそりカエターノ・ヴェローゾやジルベルト・ジルの曲を潜ませておく配慮も素敵です。ジルベルト・ジルは、名盤『Expresso 2222』から、ちょっとキュートな小曲「Chiclete Com Banana(チューインガムとバナーナ)」を選らんでるというのも素敵です。

【LINK】ゴー!ゴー!ロナウジーニョ / V.A.
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フラミンゴと女装とサッカーとU2

 "フラミンゴは女装しなければ飛べません"

 いや、"助走"ですよね、もちろん。ワールドカップ見ようとテレビをつけてたら、こんなナレーションがあったのでどきっとしてしまいました、2秒ぐらい。でも、女装ってちょっといいですよね。僕にそういう趣味はありませんが、やったことはあります。えーと、まんざらでもなかったです。もちろんプライベートでは決してやりませんし、女性物の服も持ってませんよ。

 ちなみに見たかったのはポルトガルVSオランダ。ポルトガルは、僕がちょっと感情移入してるチーム、つまりひいきなので、TVつけて待ってたのです。それにしても、"荒れた"とか"乱戦"等と一言で片づけることなんか到底出来ないすごいゲームでした。勝利への意志と、剥き出しの感情、それに知性、確かな技術、そしてちょっとしたアクシデントから生み出されたものすごいゲームです。まあ、純粋にサッカーとしてはどうかと思うところもありますが。しかし見てるだけでもかなり消耗しました。スポーツを見てこれだけ消耗したのは、1999-2000シーズンのインディアナ・ぺーサーズのNBAプレイオフ以来かもしれません。それだけ集中したっていうことですね。

U2 魂の叫び さて、U2の数ある映像作品の中でも、熱さに関しては右に出るものがないかもしれないのが『U2 魂の叫び』(原題は『RATTLE AND HUM』、「Bullet the Blue Sky」の歌詞の一節から)。僕は高校生の頃、このビデオを観て一発でU2のファンになってしまいました。
 特に「Sunday Bloody Sunday」と「Pride (In the Name of Love)」は、記録されてる中では、ここでのパフォーマンスが最高だと思ってます。ビデオを購入して何度も何度も観てるんだけど、去年DVDを買って久々に観たら、やっぱり素晴らしかったです。今も期間限定で廉価で再発されてるので、ちょっとでも興味あったら見て欲しいです。全ての音楽映画の中で僕にとって最大の影響力を持ち、その素晴らしさはザ・バンドの『ラスト・ワルツ』と並ぶと言ってしまいたいほどです。
 9月には、ZOO TVツアーのビデオ『Zoo TV Live From Sydney』が、デジタル・リマスター、ボーナスディスク付きでDVD化されるそうですね(参照: U2.com。これもビデオで持ってるので、何度も何度も観てるんだけど、やっぱり楽しみです。できたら1989年の未発表ライヴDVDとかが発売してくれるとうれしいなあとも思ってるんですけどね。

 まとめると、確かな知性と信念を内に秘めた熱さは、どうにも人を惹きつけるということ。あと、女装もちょっと魅力的です。U2もやってたし(『Best of 1990-2000』で見れます)、ルー・リードさんもよく歌いますしね。
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Son VoltとWilco

Son Volt 最近見たグラム・パーソンズのトリビュート・ライヴのDVD『Return to Sin City』での、Jay Farrarのパフォーマンスはかなり素敵でした。Jay Farrarは、その昔、現WilcoのJeff TweedyといっしょにUncle Tupeloというバンドをやっていって、そこから派生したWilcoとSon Voltのうち、Son Voltな方の人ですね。
 僕はWilcoのファンなんだけど、Son Voltもいつ聴いても素敵です。すごくしっくりくるんですよ。2005年の復活アルバム『Okemah and the Melody of Riot』はまだ買ってないんだけど、買ってみようかなあ。なぜか同年リリースの編集盤『A Retrospective: 1995-2000』は持ってるんですけどね。

Wilco 2005年にリリースされたWilcoのライヴアルバム『Kicking Television: Live in Chicago』は、けっこう変わったなあと思いながらも、やっぱり素晴らしい出来で、胸が打たれるものがあります。
 ちょっとだけ「なんでJim O'Rourkeと組んでんだろう?」とも思ってたけど("オルタナ・カントリー"好きなので)、改めて聴いてみると『A Ghost Is Born』(2004)の曲もいいですね。ファーストの『A.M.』(1995)と聴き比べると、やっぱり同じバンドだなあって思わせるところもあるけど、違うバンドであるようでもあります。もちろん、どっちもいいんですけどね。それでも、地に足を着けながらも、新しい地平に足を踏みだそうとしている姿勢は…、何て言ったらいいのかな、すごくいいですよね。
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The Stone Roses

 せっかくだから、懐かしのUK路線を継続しましょう。今日はザ・ストーン・ローゼズ(The Stone Roses)。もう全然聴かないけど、すごく好きでした。

The Stone Roses ストーン・ローゼズといえば、何枚かのシングルとファースト・アルバム『The Stone Roses』(1989)で、ムーヴメントを作り出すほど爆発的に盛り上がって、それからレコード会社と揉めて、5年半かけてやっとセカンド『Second Coming』(1994)をリリース、そしてそのアルバム2枚で解散しちゃったマンチェスター出身のバンドですね。僕ぐらいの年代の人には、マンチェスターという響きにちょっと特別なものを感じる人がわりといると思うけど、その理由の一つはストーン・ローゼズだと言えるでしょう。ストーン・ローゼズ自体じゃなくても、彼らが作り出した流れはかなり強力なんです。

Second Coming ストーン・ローゼズのどこが気に入ったかというと、そのときすでにリアルタイムで聴いたわけじゃなかったけど、彼らの音楽は僕にとって確かに新鮮でした。僕はアメリカン・ミュージックばかり聴いてましたしね。「ダンスミュージックとロックの融合」とか言葉にすると冴えないけど、彼らの音楽は実際新鮮で、かっこよくて、どきどきしたんです。聴くきっかけは、僕が高校生の頃、ちょうどレディオ・ヘッドとかオアシスが出てきて(彼らはアメリカでもヒットを飛ばした)、イギリスの音楽もいいなって思って手に取ったんじゃないかと思います。『The Stone Roses』はその頃すでの名盤としての地位を得てましたから。

The Very Best of the Stone Roses うん、ストーン・ローゼズはかっこよかったです。ベースとドラムスが生み出すグルーヴは、ロックバンドとは思えない独特のものだったし、その輝くようなギターは僕を魅了しました。ただイアン・ブラウンのヴォーカルは好きじゃなかったですね。スマッシング・パンプキンズのビリー・コーガンの声が好きじゃないとか、アイザック・ヘイズのサウンドはものすごくかっこいいけどヴォーカルはいまいちだとか、いろいろ例はあるし、ポピュラー・ミュージックのヴォーカリストは必ずしもシンガーである必要はないとは思うけど、そういうレベルじゃなかったですね。たしかライヴEPを聴いたとき、はっきりと「これはひどい」と思いました。

Turns Into Stone ストーン・ローゼズ解散後、ヴォーカルのイアン・ブラウンはソロに、ギターのジョン・スクワイアはどっかの誰かと新しいバンドを組んで、ベースのマニはプライマル・スクリームに移籍、ドラムスのレニはどうしたか忘れました。僕はもう彼らのことを追う気はないけれど、ストーン・ローゼズの残した音楽はきっと残っていくんじゃないでしょうか。これから聴く人は、大丈夫、スタジオアルバムならイアン・ブラウンのヴォーカルはきっと許容範囲です。歌じゃなくて声だと思えばいいんです。ストーン・ローゼズは歌を聴かすバンドじゃないから大丈夫です。それにイアン・ブラウン、たしか人気ありましたから平気な人は平気です。

 ストーン・ローゼズは久々に聴き返してもいいかなって思ったけど、探すのが面倒くさいし、イアン・ブラウンの声も別に聞きたくないので止めときます。
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Primal Scream

 ついでだから、プライマル・スクリームについても書いときましょう。言うまでもなく、90年代に活躍した(そして現在でも)最も日本で人気があるUKロックバンドの一つです。僕も好きです。ニューアルバム『Riot City Blues』をリリースしたばかりですね。

 プライマル・スクリームのことは、最初から好きだったわけじゃありません。その高名はよく耳にしてたんだけど、ずっと聴いてみる気になれなかったんですよね。どうにもへなへなしたイメージがあったし、雑誌とかで見たボビー・ギレスビーのうつろな目に好感が持てなかったとか、たしかそんな理由です。

Primal Scream それが大好きになったきっかけ、それは90年代も後半にさしかかった頃、ある人が「絶対好きだから聴いてみて」と『Give Out But Don't Give Up』(1994)を貸してくれたことです。たぶん「1曲目から3曲目までだけでも、せめて1曲目だけでもいいから聴いてみて」と言って貸してくれたと思うんだけど、その1曲目、そう「Jailbird」を聴いてすぐに気に入っちゃいました。代表作の『Screamadelica』(1991)ではなく『Give Out But Don't Give Up』を、そして「Rocks」ではなく「Jailbird」をおすすめしてきた慧眼には、今でも感心するしかありません。わかってるよなあって。

Screamadelica それでプライマル・スクリームが好きになって、その後アルバムを買い集め、新譜が出たらとりあえず買っちゃってました。『Vanishing Point』(1997)とそのリミックス・アルバムの『Echo Dek』、それと『Screamadelica』は大好きで熱心に聴いたなあ。借りてきた音なのかもしれないけど、それがプライマル・スクリーム独自の音になっちゃってるんですよね。『XTRMNTR』(2000)は始めはかっこいいと思ったけど、そのうち飽きちゃったような。『Evil Heat』(2002)は買ったはいいけどろくに聴いてません。デジタルビート自体が悪いとは思わないけど、それに轟音というスタイルはどうにも単調に思えるし、どきどきするような広がりが感じれれないんですよね。ベストアルバム『Dirty Hits』も何故か持ってるんだけど、やっぱりこの2枚の曲になるとちょっとしんどいです。

Riot City Blues 日本限定のライヴ盤『LIVE IN JAPAN』は買ってすらないけど、これは躊躇するのも仕方ありません。彼らのライヴアルバムを作るなら、スタジオでの入念なMIXと編集が必要不可欠だと思うんですよ。

 実は『Riot City Blues』はまだ買ってません。一応気にしてるし、気が向いたら買おうかなって思ってるんだけど、今のところ向かないですね。いい評判も聞くし、わりとヒットしてるみたいで、街で耳にするシングルの「Country Girl」はけっこういいなって思うんだけど、「これは聴かなくちゃ」って感じにまではならないんです。どうしてなんでしょうね? 
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Blur "Song 2"

Blur そういえば、僕はBlur(90年代にOasisと人気を分けたUKのバンド)ってどうにも好きじゃなかったんだけど、「Song 2」(『blur』収録)は好きでした。いい曲ですよね。きっと有名な曲だと思うけど、一応説明すると「ウーフー、ウーフー」言ってる曲です。

 えーと、それぐらいしかBlurについては書くことないや。でも、いいですよね、「ウーフー」。名曲です。一ヶ所だけ「ウーッ、フー」なところも素敵です。今聴いてもクールですね(これはiTunesに入ってた)。
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ワールドカップの話、それとOASIS『Definitely Maybe』

 今回はそんなに見ないんじゃないかなって思ってたんだけど、始まってしまったらやっぱりかなり見てます。もちろんFIFAワールドカップの話です。

 見ないんじゃないかと思ってたのは、サッカーが好きじゃないからではなくて、各国の代表チームよりは、一つの街を拠点にして、たとえ国籍が違っていても、一つの目標の元に集っている(そうとは限らないけど、基本的に)、クラブチームの方が魅力的だし、健全だと思うし、性に合うからです。でも、やっぱりワールドカップとなると面白いですね。サッカーの世界は今だ代表が幅を利かせてますから。

 昨日の日本とクロアチアのゲーム。実は僕は途中で寝ちゃいました。なぜかフランスと韓国のゲームは起きてしっかり見たんだけど。相変わらず韓国のゲームは熱いですね。
 まあ、仕方ないですよね。今の日本のゲームには、「ワァオ!」と叫びたくなるような興奮も、思わず膝を「パンッ」と叩きたくなるような衝動も、感じないんです。それでも一応縁あっての故国なので、応援してるんですけどね。昨日寝ちゃったのは、すごく疲れていたからっていうのもあるんです。
 結果を見ての感想は、正直、可能性が残って良かったなっていうところです。「可能性」って素敵な言葉ですよね。同じく予選敗退するにせよ(もちろんそう決まったわけではありません)、可能性の有る無しではえらい違いです。話題にするにしてもだいぶ違いますからね。

Oasis さて、それでは今日の一枚は…オアシスのファースト『Definitely Maybe』にしましょう。オアシスは僕が10代から20代の始めぐらいの頃、大好きでした。次第に聴かなくなって、ここ数年は全く聴いてないし、新譜が出ても買ってないんだけど、そうですね、それでも今でも好きです。聴きたいと思わないだけです。そう、今でも『Definitely Maybe』収録曲のいくつかの曲の出来の良さ、それとアルバム全体に響きわたるポジティブな力強さを好ましく思います。このアルバムとセカンドの『(What's The Story) Morning Glory?』は、きっと今聴いても心からいいなって感じると思うんです。ちょっと探すのが面倒くさいので、聴き直してないけれど。

Ryan Adams 思い返してみると、僕はオアシスがものすごく好きでした。聴かなくなったきっかけを考えてみると…、オアシスはライヴアルバムを出してるけど、それよりも断然、そう断然スタジオアルバムの方がおすすめなんです。それからいつだったかのフジロックでのオアシスのライヴで寝ちゃったことがあるんです。いや、それよりもいわゆる”ギターロック”を全く聴かなかった時期があったからでしょうか? まあいいや。繰り返しますけど、今でもオアシス好きですよ。彼らの音楽を想えば、素敵な感情が、思い出が、浮かんでくるし、ライアン・アダムスの「Wondarwall」のカヴァー(『Love Is Hell』に収録)は愛聴してますから。
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『オーシャンズ12 OCEAN'S TWELVE』

オーシャンズ12監督:スティーヴン・ソダーバーグ
出演:ジョージ・クルーニー, ジュリア・ロバーツ, 他

 まあ「ヒットしたリメイク映画の続編」を作るのって大変ですよね。とても眠かったです。1ヶ月ぐらい前にTVで見たんだけど、次に控えてたコール・ポーターの伝記映画の存在があったので、なんとか耐えられたというところです。今思い返してみると、ジュリア・ロバーツとブルース・ウィリスのしょうもないネタぐらいしか思い浮かばない…。えーと、でも、『オーシャンズ12』からは何も得られないかといったら、そんなことないですね。いろいろな教訓を得ることが出来ます。映画自体からではないけど。
 でも、きっと僕は俳優は演技さえ良ければなるべくなら無名な方がいいなって思うような人なので、向いてなかったんでしょう。ちなみに女優さんは別です。

 同じくリメイクものの続編という難しい条件を持ちながらも、豪華女優を敵役にして、同じようなものを作った『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』は、潔いと言えるでしょう。こっちは好きなんですよ。
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The Allman Brothers Band『Eat a Peach』がDeluxe Editionに、それとGram Parsons

Eat a Peach オールマン・ブラザーズ・バンドの『Eat a Peach』もデラックス・エディションになってたんですね。デラックス・エディションとか未発表ものを追加したアルバムは、しょうもないミックスやオルタネイト・テイクが中心のものもあり、けっこう注意が必要です。でも、未発表ライヴ音源ってのはどうにも魅力的で、抗いがたい感情に支配されてしまいます。『Eat a Peach: Deluxe Edition』のDidc 2には、1971年6月27日、フィルモア・イーストにて行われたデュアン・オールマン最後のパフォーマンスが収録されてるそうです。全9曲中、7曲が未発表音源。名ライヴ盤『The Allman Brothers at Fillmore East』が3月だから、そこまで変わるもんじゃないだろうと思いながらも、やっぱり魅力的ですね。

Gram Parsons 一方もうすぐ発売される、元フライング・ブリトー・ブラザーズのグラム・パーソンズ(もちろんとっくに故人)のリプリーズ時代(つまりソロ)の音源を集めた『The Complete Reprise Sessions』は、これはちょっとなあと思う感じです。
 いくら音源が少ないからといって、インタビュー音源まで収録して無理矢理3枚組にすることはないんじゃないのって思います。それセッションじゃないし。まあ欲しくないかといえば、欲しいけれど。ジャケットは素敵ですしね。実は僕、椅子って好きなんです。でも、それよりはドキュメンタリーDVD『Fallen Angel: グラム パーソンズの生涯』の方が見たいなって思います。けど、こういうのって何度も見るようなものじゃないしなあ。
 ところで、フライング・ブリトー・ブラザーズってすごくクールなバンド名だと思いません? 

 それに比べれば、ロビー・ロバートソンさんはまだ良心的だといえるんじゃないでしょうか。インタビュー音源よりは、そりゃDVDとか巨大写真集のほうがうれしいですよ。再販するのは、ものすごく大変そうですけど(そんな気はないのかもしれないけど)。
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Michael Franti and Spearhead、シングル"Yell Fire!"をダウンロードしてみよう

 7月25日にニューアルバム『Yell Fire!』をリリースするマイケル・フランティ。現在彼のオフィシャルサイトで、アルバムからのシングル「Yell Fire!」のMP3ファイルが無料でダウンロードできます。ピットレートは128kbps、そんなに音質は悪くないですね。意識しなければそんなに聴く機会があるとは思えないので、この機会にちょっと彼の音楽を聴いてみたらどうでしょう?

Michael Franti そもそもマイケル・フランティ(Michael Franti)って誰?って思う人の方がきっと多いでしょうね。日本では2003年のフジロックでのパフォーマンスでその名前を響かすことになったんですが(僕もそれがきっかけで彼の音楽を聴くことになる)、そのキャリアは20年と長く、ボノに請われてU2のZoo TVツアーに参加したことがあったり、ウィリアム・バロウズとレコーディングしたことがあったりと、かなり濃い経歴の持ち主です。いわゆる政治的な意識の高いミュージシャンとされています。その音楽性はカーティス・メイフィールドとボブ・マーリーとギル・スコット・へロンをミックスしたかのようだと評されることもあり、それで僕は気になったわけです。メッセージ性の強い音楽も問題なく好きですし、音楽で何かを伝えるということは素晴らしいことだと思っていますから。

Everyone Deserves Music といっても2003年のフジロックでのパフォーマンスは、僕はその年フジロックに参加していたにも関らず、見てません。理由はたしかいっしょに行った友達と喋ってたとか、その程度です。フェスティヴァルっていうのはそんなもんです。で、帰ってから、見れなかったし、評判が凄いみたいなので、アルバム『Everyone Deserves Music』(2003)を買ってみたわけです。そしたら、そのアルバムがすごく良かったんです。一応ジャンル的にはラップ/ヒップホップに分類されるみたいなんだけど、全然そんな音じゃないんです。いろいろなタイプの音楽がごっちゃに的に混在してるんだけど、どういうわけか一本芯が通ってるように聞こえるんですよ。それに政治的なメッセージについて語られることが多いみたいだけど、『Everyone Deserves Music』というタイトルが示すように、決して音楽をただの手段として用いるわけじゃなくで、音楽をかけがえのない大事な、素晴らしいものだと考えてることが伝わってくるような音楽だったわけです。

 それからさかのぼって『Stay Human』(2001)を買ったんだけど、これもすごく良かったです。そしてそれからずっと気にしてます。アコースティック・アルバム『Songs from the Front Porch』(2004)も彼のソング・ライティングの良さがじっくり楽しめていいですよ。Spearhead時代の『Chocolate Supa Highway』も悪くないけど、ちょっとヒップホップ色が強いので(バンドでやってるけど)、Michael Franti & Spearhead名義になってからの方が好きですね。

 そういうわけで、『Yell Fire!』はすごく楽しみです。正直ダウンロードしたシングルはそこまでいいとは思わなかったけど、マイケル・フランティはアルバム・アーティストだと思ってますから。10月には来日公演を行うそうです。これ行きたいな。しかし「社会的正義を響き渡らせる裸足の発言者"マイケル・フランティ"」というこの煽り文句はどうなんでしょう? かなり違うと思うんだけど。

【Links】
SPEARHEAD VIBRATIONS
bounce.com
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Marvin Gaye『Midnight Love』

 マーヴィン・ゲイの『Midnight Love』(1981)は、結果的に彼の最後のアルバムになってしまったこと、そして何より「Sexual Healing」が収録されていることで有名なんじゃないでしょうか。「Sexual Healing」は本当に素晴らしい曲で、大好きです。音楽としての美しさはもちろん、込められた感情がどうにも胸をうってしょうがない、心揺さぶられる名曲です。聴けば聴くほど大好きになっていくタイプの曲ですね。

Marvin Gaye ただ、『Midnight Love』というアルバム自体は、あんまり好きじゃなかったんですよね。どうして好きじゃないのかというと、まあそのサウンドが好きじゃないんです。これ以外のマーヴィン・ゲイのアルバムは、彼がシンガーとして素晴らしいのはもちろん、さらに本当に素晴らしいサウンドを持ってましたから。『What's Going On』(1971)以降はもちろん、それ以前のモータウン主導の時代のサウンドだって、あの全盛期のモータウンが作りあげたサウンドですからそれはもう素晴らしくないわけがありません。というわけで『Midnight Love』はあんまり聴いてなかったんですよね。「Sexual Healing」はベストアルバムでも聴けますから。

Real Thing In Performance 1964-1981 それが最近ちょっと変わってきたんです。これは今年の4月にリリースされたCDとDVDのセット『Real Thing In Performance 1964-1981』の影響です。このなかに1981年のマーヴィン・ゲイのパフォーマンスも収録されてるんだけど、これがけっこういいんですよ。確かに同じDVDに収録されている1972年の「What's Going On」と「What's Happening Brother」のライヴ映像よりは素晴らしくないんだけど、これはこれでいいなって思ったんです。特に「Let's Get It On」のアレンジされたパフォーマンスは耳にこびりついて離れないぐらいです。『Live!』での情熱的な「Let's Get It On」も大好きなんだけど、この1981年の優しく包みこむような、耳元でささやき続けられるような「Let's Get It On」もまた違う形で素晴らしいんです。

 それで『Midnight Love』を、本当に久々に(たぶん4年ぶりぐらい)聴き返してみたわけです。そしたら、これはこれで悪くないなあって感じるようになってました。マーヴィン・ゲイのヴォーカルにそれまでにない響きがあるような気がして。不思議ですね。
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Fortunate Son

 今日はワールドカップの日本とオーストラリアの試合があるので、さすが盛り上がってますね。どれぐらい盛り上がっているかというと、いつもはBS1で当日深夜に再放送するNBAファイナルの番組が無いぐらい、盛り上がってます(BS-hiでやるみたいだけど)。

Pearl Jam そうですね、せっかくだから便乗して、パール・ジャムのオフィシャル・ブートレグ・ライヴアルバムから『Live: 02-23-03 - Perth, Australia』についてでも。

 この日のライヴの特徴は、何といってもアンコールにジョニー・マー(元ザ・スミス)が登場して、いっしょにCCRの「Fortunate Son」を演奏することでしょう。どういう因果で、しかもオーストラリアで、何故に「Fortunate Son」を共演することになったのかは知らないけど、さすが盛り上がりますよね。

Sing Me Back Home 「Fortunate Son」といえば、ニューオーリンズのハリケーン被害者へのチャリティー・アルバム『Sing Me Back Home』に収録されている、アイヴァン・ネヴィルのカヴァーもかっこいいですね。アイヴァン・ネヴィルはアーロン・ネヴィルの息子なんだけど、その音楽性はネヴィル・ブラザーズでいえば、ねっとりファンクサイドの方に分類されるでしょう。というわけでこの「Fortunate Son」もねっとりファンクソングニューオーリンズ風味としてカヴァーされてます。こういうのもいいですね。

 しかし、「Fortunate Son」はやっぱりCCRの、それも『The Concert』の壮絶なライヴ・ヴァージョンが一番好きです。こう、何もかもずっかずっか踏み砕いてくるような勢いで迫ってくるんです。もう堪りません。

John Fogerty そういえば、僕は以前、CCRに比べるとジョン・フォガティのソロはちょっとなあって思ってたんだけど、今ではフォガティのソロも大好きです。そのきっかけは去年リリースされた『The Long Road Home』。こうしてCCRの曲とフォガティのソロをいっしょに聴いてみると、フォガティの音楽の素晴らしさが、そして今でも「Fortunate Son」をハイテンションで歌いあげるジョン・フォガティという人間が、大好きになっちゃうんですよね。今度フォガティの2005年のライヴを収録したDVD『The Long Road Home: In Concert』がリリースされるんですよね。これ、ちょっと楽しみなんです。

 というわけで、何も考えずに日本 vs オーストラリアで書き始めてみたら、結局ジョン・フォガティの話題になりました。
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U2 & Gilbeto Gil in Carnaval 2006, Salbador

U2 U2関連の映像の話題を続けてみますね。

 U2のボノ、エッジ、ラリーが、今年の2月に南米ツアーのためにブラジル滞在中、ブラジル文化大臣、ジルベルト・ジル(あのミュージシャンのジルベルト・ジル)の招待を受けて、サルバドールのカーニバルに参加したという話を覚えてるでしょうか?
 いや、覚えてないのが当然だし、そもそも知らないのが普通だけど、そのときの映像が「Carnaval 2006 - TVaovivo.com.br」で見ることが出来るんです。ポルトガル語はまったく読めないので詳しくはわからないけど、ジルベルト・ジルのオフィシャルサイトからリンクが貼ってあるぐらいなので、きっと素性は確かです。

U2 Vertigo ここで見れるU2関連の映像は2本。一つは「Vertigo」の、ボノとブラジルの女性シンガーのデュエット。デュエットといっても、ボノは大臣のプライベート・ボックス・シートで歌ってます。大臣のプライベート・ボックス・シートというと聞こえはいいけれど、実際はただの客席です。見どころは、途中から引き継ぐボノのまるで酔っ払い親父のようなボロボロな歌いっぷり。バリバリに割れた音がいい感じです。しかしこれはデュエットと呼べるのでしょうか? 乱入といった方がいいかもしれません。

Kaya N'Gan Daya もう一つは、ボブ・マーリーの「No Woman No Cry」のカヴァー。ここでは途中からボノが引き継いで、歌詞を変えて歌ってます。お隣にはジルベルト・ジル。こちらはジ・エッジもコーラスに参加、さらにカーニバル参加者の大合唱ですごいことになってます。「No Woman No Cry」では楽しそうに踊るジ・エッジの姿と、何より、最後は自らマイクを奪って締めるブラジル文化大臣、ジルベルト・ジルに注目です。これ、ほんとに奪い取ってるんですよ。その大人げない姿勢には敬意を覚えます(皮肉ではなく、本当に)。もう我慢できなくったんでしょう。ジルベルト・ジルはボブ・マーリーが大好きで、「No Woman No Cry」のポルトガル語カヴァーをやってるし、『Kaya N'Gan Daya』というカヴァーアルバムをリリースしてるぐらいですしね。まあ、何よりもカーニバル参加者による感動的な大合唱に感極まったんじゃないでしょうか。実際その場にいたら、絶対歌いたくなるような光景です。

Gilberto Gil U2とジルベルト・ジルのファンで、もし暇なら見てみたらどうでしょう。らしくないボノの振り回されっぷりが好感を持てますよ。まあU2よりも、カーニバルの様子自体がすごいんですけどね。移動ステージとそれを取り巻く大観衆(というよりも参加者)は、見てみる価値ありです。
 ちなみに「サルバドールのカーニバルはリオデジャネイロと違って路上が会場となり、スピーカーを積んだ大きなトラック(サウンド・トラック)と共に、人々が演奏しながら練り歩くのが特徴(U2 NEWS - UMUSIC JAPANより)」だそうです。ほんと、楽しそう。さらにちなみに、サルバドールはバイーア州の州都で、ジルベルト・ジルやカエターノ・ヴェローゾもバイーア州出身です。
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U2とワールドカップ "One Game Changes Everything"

 もうすぐサッカーのワールドカップが始まるので、盛り上がってますね。今回はワールドカップに関連した、U2の話題です。

U2 アメリカのスポーツ専門放送局ESPNのワールドカップを盛り上げるためのキャンペーン“One Game Changes Everything” に、U2が参加してるんですよね。具体的には、「City of Blinding Lights」(『How to Dismantle an Atomic Bomb』収録)がESPNのオフィシャル・ワールドカップ・ソングに、そしてCMにU2の曲が使われ、U2のメンバーがそれぞれナレーションをしてるんです。普段聞く機会がない、ギターのジ・エッジ、ベースのアダム・クレイトンの肉声が聞けるレアな機会ですね。ご丁寧に違う映像、違う曲で、4種類作られています。なぜかドラムのラリー・マレンのはありません。一応作られたっていう話もあるんですが、どうしたんでしょうね。こういうの好きじゃなさそうなので、無くても不思議ではないですが。

City of Blinding Lights 「メンバーの声なんて聞きたいの?」という疑問には、僕は「別に」と答えるけど、これ、わりと面白いCMなんですよ。わざわざ取り上げたのは、ちょっと人気バンドを使ってみましたというようなCMじゃなくて、U2らしいCMになってるからです。特にメインのCMであるだろう「ANTHEM」が。いかにもサッカー好きが作ったようなサッカーのCMじゃなくて、あまりにもU2らしいメッセージが込められたCMなんですよ。ESPNのサイトで見れるので、U2ファンだったら見てみる価値があると思います。

 4種類のCMにはそれぞれタイトルが付いていて、使われている曲とナレーションは以下の通りです。

 ANTHEM (Voice: Bono, Music: City of Blinding Nights)
 IVORY COAST (Voice: Bono, Music: Where the Streets Have No Name)
 TARTAN ARMY (Voice: Adam Clayton, Music: I Will Follow)
 SICK DAYS (Voice: The Edge, Music: Beautiful Day)

 それぞれなかなか面白いです。ボノがやってるの以外はサッカーのCMらしいけど、上の2つはかなりU2度が高いですね。

【Links】
ESPNsoccernet - ONE GAME CHANGES EVERYTHING
U2.com Official News
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ビリー・プレストン死去「Play it, Billy」

 ビリー・プレストン(Billy Preston)が、6月6日、腎不全のため亡くなられたそうです。享年59才。

Billy Preston 容体が悪いことは聞いていたんですが、やっぱり残念です。最近の活動では、ジョー・ヘンリーが企画、プロデュースしたコンピレーション『I Believe to My Soul』に参加したのと、レイ・チャールズの『Genius Loves Company』の「Here We Go Again」(with Norah Jones)でハモンドオルガンを弾いてたことを記憶してます。「Here We Go Again」では、レイの"All right, Mr Preston"という声の後、オルガンソロも弾いてましたね。

 僕はビリー・プレストンのソロアルバムを熱心に聴いてたわけじゃないけど、彼にはかなり思い入れがあります。もちろん「5人目のビートル」と呼ばれたビートルズや(僕もそれで彼を知った)、ローリング・ストーンズの作品に参加してるっていうこともあるけど、最も印象深いのは、全編に渡って参加してるサム・クックのアルバム『Night Beat』(1963)でのオルガンです。

Night Beat 『Night Beat』の、ビリー・プレストンのオルガンと、レイ・ジョンソンのピアノを中心に組み立てたスモール・コンボのサウンドが、僕は大好きなんです。特にこのアルバムの「Little Red Rooster」(ハウリン・ウルフのカヴァー)は、僕が最も好きな「Little Red Rooster」で、イントロから飛び込んでくるビリー・プレストンのオルガン・リフは本当に最高。サム・クックの"Play it, Billy"という掛け声で始まる間奏も、グルーヴィンなオルガンとピアノが絡み合って、実に素敵です。他にも『Night Beat』では、曲によって、彩りを与えるようなオルガン、グルーヴを生み出すオルガン等と使い分けて、すごい貢献をしてます。
 
 そうですね、今日はビリー・プレストンのオルガンを聴くために、『Night Beat』を聴くことにします。彼の冥福を祈りながら。まあ、いつものようにその素晴らしい音楽を味わうだけになるだろうけど、それはそれで追悼です。

【Link】
bounce.com
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「聴くと元気の出る曲」"Taj Mahal"

Jorge Ben 聴くと元気の出る曲というのはどういう曲なんでしょう? 

 元気の出るといっても、いろいろな元気の出かたがあるだろうけど、それを「人間の精神と肉体を理屈抜きで高揚させ、音楽のドーピング効果で包む」とするなら、ジョルジ・ベンの「Taj Mahal(タジ・マハール)」が最適です。インドの建築物やブルースマンのことではなく、ブラジルのミュージシャン、ジョルジ・ベン(Jorge Ben)が書いた曲の方です。
 「Taj Mahal」の効果は、とりあえず聴けば一発です。この不思議な効果を持つブラジリアン・ファンク・サンバ・ロックはとにかく強力です。

 「Taj Mahal」はすごく有名な曲なので、とりあえずベスト盤を買えばきっと入ってます。国内盤では『Puro Suingue』が出てますね。個人的には『MTVアコースティック・ライヴ』(ジョルジ・ベンジョール名義)の9分近くあるライヴ・ヴァージョンが最高です。この曲は長ければ長いほどいい。ジルベルト・ジルとの共演盤『Gil e Jorge』では14分ぐらいやってますが、こっちはオリジナルを聴いてからのほうがいいかな。
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モップとボブ・マーリィ

Bob Marley 誰しも一つぐらい、持つと落ち着くといくか、しっくりくる道具ってあるんじゃないかと思います。僕にとって、それはモップです。柄は木であるのが望ましい。どういうわけかしっくりくるんです。

 それでは、モップがけに最適な曲を教えましょう。それはボブ・マーリィ&ザ・ウェイラーズの「Satisfy My Soul」です。この曲を聴きながらモップがけをしていると、魂が満たされていきます。そして作業ははかどりません。別にいいんです、気持ちいいから。
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ハイ・フィデリティ

 ニック・ホーンビィの『ハイ・フィデリティ』はなかなか素敵で、かなり痛い(ある種の人間にとって)小説です。

 映画の方は観てません。小説の方を先に読んじゃったから、っていうのもあるけど、サントラの曲目を見て、ソロモン・バークもアル・グリーンもマーヴィン・ゲイ(彼だけはカヴァーが入ってるけど)も入ってなかったからっていうことが大きいです。僕にとっては、イギリス(ロンドン)を舞台にして、アメリカン・ミュージックへの愛情が炸裂しまくってるロブ(主人公)だからこそ、リアリティが、面白みがあるんですよ。

Solomon Burke で、ここまで言っといてなんですが、映画は映画で観たいんですよね。だいたい原作の小説と映画が同じものである必要はないし、同じじゃない方が面白いことだって多いですしね。基本的に別物です。でも、やっぱり上記の理由で、いつになっても優先順位は低いんです。実は一回借りて、観ずに返しちゃったことがあります。一度機会を逃すとなかなか観れないですよね。小説も一部がやたらと僕の琴線にふれるだけで、そんなすごい小説じゃないですから。好きだけど。

 ついでに今日の一枚は『The Very Best of Solomon Burke』。理由は小説を読んでいただければ。や、別に読まなくてもいいですね。どっちがおすすめかといえば、もちろんソロモン・バークです。
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The Lovin' Spoonful『Do You Believe in Magic』

Do You Believe in MagicDo You Believe in Magic』(1965)
 The Lovin' Spoonful

 特別好きなわけじゃないけど、たまに聴くと、いいなって思います、心から。

 「Do You Believe in Magic(魔法を信じるかい?)」という曲に関しては、大好きです。「Do You Believe in Magic」という言葉の単語一つ一つに、その曲で使われている言葉の響き一つ一つに、メロディーに、ビートに、サウンドに、本当に魔法がかけられているかのようです。

 『The Lovin' Spoonful - Greatest Hits』というベストアルバムも持ってるけど、さすがに67分、26曲も入ってると多いなって思います。それぞれの曲はなかなか素敵なんですけど、彼らに関しては30分から40分ぐらい、さらっと聴く方がいいですね。
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スターフィッシュとコーヒー

Name:しん
音楽とコーヒーと暇が好きな
20代後半。Macuser。
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