こんばんは。
典型的な放置ブログになってとても長い時間が経ちました。
その間、僕も変わったと言えば変わったし、変わってないと言えば変わってない、まあそんなものですね。
実は隔月間ぐらいで多分ひっそりと更新してたような気がするんだけれど(記録してないので忘れた)、あんまりなのでせめて週間ぐらいで更新しよう、ふとそう思い立ったのでした。ブログなんて習慣にして書かないと続くもんじゃないな、そう思い知りましたから。
さて、これといった話題も思いつかないし、放置中、最もよく聴いたであろう(ソースは僕の記憶のみなので当てにならない)アルバムを発表しましょう。
ザ・バンドの『
Rock of Ages』Disc1。
有名なアルバムです。それまでも聴いてなかったわけじゃないどころか、ラストワルツのオープニングは"Baby Don't Do It"だと勘違いしてしまうほどに聴きまくって来たアルバムです。しかし、さらにこのアルバムには先がある。
感極まる、なんて言葉がありますが、"The Night They Drove Old Dixie Down"の時点で感極まります。そして歌います。ナナーナナーナナーナナ
2007年、ほぼ完全に近い形で放置してしまいましたが、音楽を聴かなかったというわけではもちろんありません。むしろ素晴らしいリリースが相次いで例年になく新譜を買った年でした。
そんなわけで、せっかくだから僕の個人的なアルバム・オブ・ザ・イヤー2007年版をひっそりと発表しておきましょう。
Wilcoの『
Sky Blue Sky』に決定です。

理由、それはやっぱり個人的に選ぶからには、フィーリング、これが最も大事です。アルバム全体のイメージとしては、『
Sky Blue Sky』というのどかなタイトルよりもアルバムジャケットのイメージの方がしっくりくる感じ。真っ白な空をたった一羽で飛ぶ鳥のようなWilcoの新しい世界、惹かれるものがあるのです。
実はこのアルバムの何もかもを完璧に愛しきっているかというと、そうでもないんですよね。演奏面では弾きすぎだなって感じることもあるし、正直もう一歩盛り上がりに欠けるようなところもあります(これはあえてなんだろうけれど)。ただ、全体として捉えてみると、やっぱり特別なアルバムなのです。この先どうかはまだわからないけれど、少なくとも2007年という一年の中で最も僕に対して影響力があり、印象に残ったアルバムだということは間違いがないでしょう。
お久しぶりです。
僕はフォーエバーよりも、ライクアローリングストーンでアチェンジイズゴナカムな方を好む人なはずなんですが、やはり人というものはけっこう変わらないような気もするこのごろです。
というわけで、例によって
Amazonの輸入盤バーゲンで衝動的にCDを買い込んでしまいました。以下はその記録です。
Long Road Home: In Concert / John Fogerty ジョン・フォガティの2005年のライヴです。彼のキャリアを統括するようなベストアルバム『
The Long Road Home』後ということで、誰もが聴きたいCCRの名曲が満載です。タイトルもいっしょだし同じコンセプトなんでしょう。『
Premonition』もそうだった気もするけれど、気にしてはいけません。
ジョン・フォガティはブライアン・ウィルソンとかといっしょでポップミュージック史上最も重要な人物の一人で、レベルミュージックの分野でも革新的な、いわゆるレジェンドと称される偉大な人なわけですが、特にそんな感じもしないというか、普通に音楽好きのおっさんみたいなところが素敵です。
The Best of... Live! / Marvin Gaye こんなタイトルですが、マーヴィン・ゲイの有名な1980年のモントルー・ジャズ・フェスティヴァルのライヴ盤です。いわゆる『
Live in Montreux 1980』ですね。なんでこんなタイトルなのかわけがわからない。
というか、映像があるようなあるようなあるんだけどね。まあいいや、安かったから(480円)。
Live from the Union Chapel / Damien Rice デビューアルバムがなかなか素敵だった気がするアイルランドのシンガー・ソングライター、ダミアン・ライスのライヴミニアルバム。
それほど欲しい気もしなかったんだけれど、ちょっと聴いてみたいような気もしたのです。典型的なバーゲン買いですね。でも、こういうケースが後々大化けして愛聴盤になったりすることだってあるんだ。好奇心って大事です。
Here, My Dear / Marvin Gaye 「離婚伝説」というとんでもない邦題で有名な『Here, My Dear』のリマスター&エクスパンデッドエディションです。マーヴィンのリイシューに熱心なHio-Oレーベルですが、エクスパンデッドの仕方間違っているだろう? とマーヴィンのファンならクレジットを見ただけで思うんじゃないでしょうか。
でも、まあ、この値段ならリマスターのおまけとして楽しむのもいいかな。オリジナルを持ってない人には間違いなくおすすめでしょう。僕? もちろん持ってますよ。
THEMASTER1961-1984 / Marvin Gaye これ、最初にリリースされた当時、すごく欲しかったんだ。でも、今となってはそうでもない。
ボックスセットっていうものは価値がどんどん下がっていくのが理想だと思うのです。それだけリイシューが進んだっていうことですから。僕はコレクター的なメンタリティは持ってない(はず)なんだけれど、それでも買っちゃったのは、あの時買えなかったものを今、という大人的な理由ではなく、いくつかの未発表曲がちょっと魅力的だったからです。結局のところ、僕はマーヴィンが好きなんだ。
Complete On the Corner Sessions / Miles Davis もう、こういうのは知らなかったら知らなかったで幸せなような気もするけど、知ったら知ったで、きっと幸せなんだ。
突然ですが、僕個人の2006年ベストアルバム、Album of the year を発表しときましょう。ちなみに2005年はライアン・アダムズの『
Cold Roses』でした。
2006年にリリースされたアルバムを僕は多分だいたい10数枚買ってます(リイシューやコンピレーションを除いて)。その10数枚を全てリストアップするべきでしょうが、面倒なのですっとばして結論。

アーニー・ディフランコの『
Reprieve』に決定。
理由は、これが最も僕の心を揺り動かしたアルバムだから。
reprieve という言葉には「猶予期間」とか「一時的な救済」といった意味があるんだけど、そんなタイトルがしっくりと来るようなアルバムです。
このアルバムから感じる、ぎりぎりに研ぎ澄まされた穏やかさ、みたいなものかな、そういうのが僕をどうしようもなく惹きつけます。素晴らしいアルバムです。
いつのまにかグラミー賞の時期です。
一昨年はプリンス返り咲き。昨年はスライ・ストーン登場というツチノコ発見級のサプライズがあったので注目してたんですが、今年はいつも通り忘れてました。

でも、結果を見ると面白いです。そう、ディクシー・チックスが目立つ賞を全部獲っちゃいましたね。ディクシー・チックスは女性3人組のカントリー・グループで、当然のように日本では人気がないタイプです。
ただ、2003年、アメリカがイラク戦争に突き進んでいる時期にブッシュ批判をして、ものすごいバッシングを浴びたのは、日本の一般メディアでも報道されたので覚えている人もいるんじゃないでしょうか。僕は覚えています。
パール・ジャムやR.E.M.ならともかく、カントリーの女の子グループ(差別的な表現ですが、よく知らないとそういうイメージなのです。当然間違った表現。)ですよ。ファン層から考えれば、すごいリスキーな発言です。パール・ジャムなら「パール・ジャムだから」で済みますが、ディクシー・チックスはものすごい事になってしまったわけです。
ま、いろいろあって、最高の表舞台に立った彼女達、祝福したい気持ちになります。俯瞰して見ればサクセス・ストーリーですが、今回のグラミーを出来レースだと揶揄する気にはなれません。素直に良かったと思います。グラミーの主要4部門は売れて認められてないと取れない賞ですから、彼女達が実力と意志で勝ち取った賞です。
と、褒め称えてみましたが、僕はその受賞アルバム『
Taking the Long Way』を持ってません。少し気になったけどジャケットが趣味に合わなかったんです。ディクシー・チックス自体はそれなりに好きなんだけど、出たらとりあえず買うってほどではないんです。

ちなみに僕がディクシー・チックスを意識したのは、2001年の同時多発テロ後に被災者の支援のためにリリースされたトリビュートアルバム『
America : A Tribute to Heroes』によってです。このアルバムは結果的にアーティストとしての意識が問われるところがあって、僕の中で、素晴らしいものと、完全に合わないものとに、すぱっと別れたアルバムです。その中でディクシー・チックスが提供したオリジナル曲 "I Believe in Love" は素晴らしい方に入っていて、単なるカントリー・ポップスじゃないんだなあ、と意識したのです。特に素晴らしいのはデイヴ・マシューズとスティーヴィー・ワンダーとU2でしたが、ディクシーズのも素晴らしいものでした。
その "I Believe in Love" も収録された2002年のアルバム『
Home』だけ持ってます。いいアルバムですよ。のめり込んでいるわけじゃないけど。
ジェームス・ブラウン死去=ゴッドファーザー・オブ・ソウル
[エキサイトニュース]

僕にとっても、とても大きな人です。
高齢ですし、そろそろ死んじゃうんだろうなあ、とは思っていました。同時に90になっても踊ってそうなイメージもありましたけど。
しかし最後まで現役で、自分の死に方ですらショウの一部であるかのようにして去っていったようです。それもまた、ジェームス・ブラウンらしくて、最後にもすこしだけ笑顔も残していったんじゃないかな。